トヨタ純正バックモニターの種類と機能、性能
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こんにちは。

純正バックモニターについて純正10インチナビの記事に一部書いていますがさらに詳しく掘り下げたいと思います。

※追記、マルチビューバックガイドモニター欄に最新オプション雨滴除去機能付きマルチビューバックモニターのリンク先を追加しています。

目次

トヨタ純正バックモニターの種類と機能、性能

  1. バックモニター(バックカメラ)
  2. バックガイドモニター
  3. マルチビューバックモニター
  4. 雨滴除去機能付きマルチビューバックモニター

トヨタ純正のバックカメラは現在4種類あり下記で説明します。

1、バックモニター

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  • 約30万画素
  • 16年モデル以降は 144°の広画角化
  • トヨタ車なら取り付け可能
  • もっと安い

機能

ガイド線が固定のオーソドックスな後方確認用のカメラが『バックモニター』

パナソニック,イクリプスなど他社メーカーのバックモニターもほとんどがこのタイプ。

また16年モデル以降から範囲が「135°」から「144°」の広画角化し見える範囲がワイドになりましたが現在でも広画角かに対応していない車種もあるので気になる人は実際に確認してください。

バックモニターとしての画質は普通で他の機能もないので最も安くなっています。

2、バックガイドモニター

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  • カメラはバックモニターとほぼ同じ
  • ガイド線の表示可能
  • トヨタ車なら取り付け可能
  • 車種により高価になる

機能

カメラ本体の画質や性能はバックモニターとほぼ同じですが、 ガイド線がハンドル操作と連動して動く予想進路機能 (車がどこに位置に行くか) が付いているのが『バックガイドモニター』

自車の後退していく位置がわかるのでバック駐車を楽にしてくれる機能が付いたカメラです。

トヨタ車であればどの車種でも取り付けは可能ですが、バックモニターを取り付けるだけでバックガイドモニターになる車種と、「バックガイド用キット」を取り付けないとバックガイドモニターにならない車種が存在します。

バックガイド用キットが必要な車両はキット代が高価なので、バックモニターとキット代のトータル価格が高価になります。

補足

純正バックガイドモニターのガイド機能を使って他社製ナビに動くガイド線を表示させることはできないのか?

と言う質問がよくありますが、ガイド線は特別な接続方法をしているので他社メーカーのナビには動くガイド線は表示できません

ガイド線を動かせるカメラを販売しているのは今のところ「純正ナビ」か「アルパインナビ」のみです。

またアルパインの動くガイド線も独自の方法で表示しているだけなので純正を流用しているわけではありません。

3、マルチビューバックモニター

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  • 高精細カメラで高画質化( 123万画素 )
  • 最も画質が良いが最も高価
  • 9,10インチナビのみ装着可能
  • 高感度カメラ(HDR)で夜間視認性向上
  • 視点切替が可能

機能

高精細カメラ採用で123万画素の高画質化で見やすく、 進路予想線が動くバックガイドモニター機能はもちろん3パターンの視点を切り替えることもできるのが『マルチビューバックモニター』

高画質で多機能な代わりにカメラ本体価格が2番目に高くなっています。

画質が綺麗で見やすいのでおすすめですが、取り付けできるのは9、10インチナビを取り付けれる車種に限ります

また9、10インチナビを取り付け場合のみ取り付け可能(7インチナビには取り付け不可能)

バックガイドモニターどうよう「バックガイド用キット」が必要な車種があり必要無し車種よりも高価になります。

補足

マルチビューバックモニターはトヨタ純正7インチナビや他社メーカーナビには流用はできません。

取り付けることは可能ですが独自の通信方法なのでカメラ映像が表示できません。

カメラの見え方(視点)

・視点1 ガイド表示、角度144°

バックガイドモニターと同じ機能ですがナンバーを隠さないと数字がわかるくらい画質が格段に良くなっています。

・視点2 ワイドビュー、角度180°、ガイド線固定
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通常よりも広画角の映像なので車両後方の両サイドも見やすくなっています。路地などからバックで出る時には便利です。

ただし進路予想線は固定です。

・視点3 ワイドビュー+トップビュー(真下表示)、ガイド線固定
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物との距離がつかみやすく、ぎりぎりまで寄せたい時に便利で女性にも好評。

こちらも進路予想線は固定です。

高感度カメラ(HDR) 搭載で夜間も見やすい

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7インチナビのバックモニター
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10インチナビのマルチビューバックモニター

高感度カメラ(HDR)搭載で夜間でも視認性向上。

実際夜にみるとかなり見やすなっています。

4、雨滴除機能付きマルチビューバックモニター

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  • 雨滴除機能付き
  • その他機能はマルチビューと同じ
  • 取り付け可能車両は限られる
  • 最も高価

機能

カメラの性能、機能はマルチビューバックカメラと同じですが、カメラに付着した雨などの水をエアーで飛ばすことで雨天時でも雨により妨げれることなくクリーンな後方の視界を確保できる雨滴除機能が付いたのが『雨滴除機能付きマルチビューバックモニター』

マルチビューに+α機能が搭載されているため価格は最も高くなっています。また現在は取り付けできる車両がごく一部の車種に限られていますが今後増えていくでしょう。

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感想

バックモニター、バックガイドモニターの機能や画質は前モデル以前とあまり違いはなく、他社メーカーと比べても特出した性能、機能はありません。

しかしマルチビューバックモニターは「高画質化」「夜間視界性向上」「視点変更可能」など機能、性能が他社メーカーのバックモニターにはない高性能なバックモニターになっています。

一度使うと他のバックモニターの画質が荒く見えるくらい画質が良いので純正ナビを購入するならマルチビューバックモニターもしくは雨滴除機能付きマルチビューバックモニターはかなりおすすめ!

ただトヨタはなぜ画質がこれだけ綺麗になった事を全面的に押しださないんでしょうね……

※アルパインも高画質( 120万画素 )のマルチビューカメラを販売していますが、画質の綺麗さは純正のマルチビューバックガイドモニターの方がいいです!

それではまた~!!

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