「最近鍵の反応が悪いな?」
と思ったら、まず最初に思いつくのはスマートキー(カギ)の電池の消耗です。もちろん電池以外の原因もありえますけどね。
「でも電池交換するだけで車屋持っていくの面倒くさいな〜」
と思ったそこのあなた!意外に簡単に電池交換ができるので紹介いたします!
注意、トヨタ車のスマートキー電池交換の方法です。
目次
電池交換をする前に
鍵の電池を交換する前の予備知識として、鍵の電池ぎれを見抜く方法を説明します。
電池が正常な場合はスマートキーのどのボタンを押しても画像の部分のランプが赤色に点灯します。
ボタンを押すと赤ランプが点灯する事を皆さん気がついてました?笑
なのでもし自分の車のボタンを押してランプが点灯しない場合は、ほぼ電池の消耗で間違いなないので電池交換しましょう!
ただし鍵を開ける電力が無くても赤ランプが点灯する場合もあるので「赤ランプが点灯しない時は電池ぎれ」程度に覚えておきましょう!!
電池交換のやり方、電池サイズの確認
ボタン電池はスマートキーの種類ごとにサイズが違います。サイズが分からない人は一度分解してボタン電池のサイズを確認してから自分のサイズにあった物を購入しましょう。
1、サブキーを取り出す
正式名称はメカニカルキーと言いますが、今回は親しみのあるサブキーと呼びます。
スマートキー横の「PUSH+カギマーク」が記載されている部分のPUSH横の凹み側を押しながらサブキーを引き抜きます。
2、スマートキーを開ける
サブキーが刺さっていた場所に溝があるので、サブキーの先端を差し込みます。
サブキーを回すようにこじるとスマートキーが開きます!
3、中の基盤を取り出し
中の基盤だけを取り出します!
すでに取れている場合は4に進んで下さい。
上手く取れない場合はサブキーの先端を挿し込んでテコの原理で取り出しましょう。
ただし無理に力を入れると破損するので慎重に取り外して下さいね!!
4、電池交換またはサイズの確認
先程取り外した基盤の裏側にボタン電池が付いているので、新品と入れ替えましょう!
また+が上向き(見える方)に付くので間違えずに付け替えてください。
ボタン電池のサイズの見方
画像では「CR2032」と書かれたCRから始まりる数字がボタン電池のサイズです。
ちなみにサイズが同じならメーカーは何処でもいいのでホームセンターや家電量販店で売っているボタン電池で大丈夫です!サイズによってはコンビニにも置いてます!!
5、基盤組み付け
組み付け時はボタンがある側のカバー(トヨタエンブレムの反対側のカバー)にボタンの位置を合わせながら基盤を組み付けると、基盤の向きを間違えることがなく組み付けれます。
6、以降の手順
以降の手順は分解する時と逆の手順で注意する所もないので簡略化します。
6、カバーを合わせて閉じる
7、サブキーを戻す、完了
以上が電池交換のやり方と電池サイズの確認方法でした!!
まとめ
車種ごとにスマートキー自体の形が違い、ボタン電池サイズも異なりますが、分解方法はほぼ変らないので是非チャレンジしてみてください!
しかし壊した場合は2〜3万円程度するので、無理なら即諦めてプロにお願いしましょう(笑)
それではまた〜!!