前回ハイビームを某有名メーカーのLEDバルブに交換しましたが……
はっきり言って暗すぎ。ハロゲンバルブの方がマシと不満だらけのLEDバルブだったので(笑)今回定評のある「スフィアライト、ライジング2」のLEDバルブに交換したので評価、感想を書きたいと思います。
※HB3用バルブの記事ですがスフィアライトは明るいので是非その他形状のバルブでも参考にしてください!
目次
SPHERE LIGHT.RISING2
製造元 | SPHERE LIGHT(スフィアライト) |
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製品名 | RISING2(ライジング2) |
適合形状 | HB3.HB4.HIR2 (その他適合形状有り) |
ケルビン数 | 4500K(サンライト) 6000K(ホワイト) |
定格 | 21W |
個数 | 2個入り |
冷却方式 | ファンレスヒートシンク |
保証期間 | 3年 |
その他 | アルミボディー |
「SPHERE LIGHT.RISING2」と書いて「スフィアライト、ライジング2」と呼びます。
定格(消費電力)はハロゲンバルブの1/3程度で省エネですが他製品のLEDバルブと比べると低くも高くもなく中間です。
冷却方式はファンレスタイプなので砂やホコリなどによる故障がなくファン作動音もありません。
ファンタイプはファン作動音も聞こえるし、ファンが壊れるとLED不灯に直結するので個人的には好きになれないんですよね!その点ライジングが全てファンレスヒートシンクなので有り難い!!
バルブの角度調整可能
車種ごとにヘッドライト内部の構造が多少異なり、ヘッドライトに合っていないLEDバルブの向きで装着してもLEDバルブ本来の明るさは出ません。
しかしこのバルブは画像の赤丸を緩める事でLEDバルブをヘッドライトに合わせた向きに調整することか可能なのでどんなヘッドライトにも柔軟に対応できる優れ物です!
構成品
- バルブ本体✕2
- 制御回路✕2
- 結束バンド✕2
- Oリング✕2
※バルブの種類により構成品は異なります。
LEDバルブに安定した電力供給するために配線の途中に制御回路がついていますがHIDバルブのようにバッテリから直接電源を取る必要はなく、簡単取り付け可能。
ただしHB3.HB4.HIR2用LEDバルブはバルブの種類によってOリング付け替える必要があり、違うOリングを装着するとヘッドライト内に水入りもしくは曇の原因になるのでOリングが付属されている場合はしっかり説明書を読みヘッドライト合ったもの取り付けましょう!!
明るさ
左が当ブログに投稿している某LEDバルブ(あえてメーカーは言いません)と右がスフィアライトライジング2です。
比べる対象物が悪いですが明るさは歴然ですね。
路上テストですが奥にある車の照らし方、見え方が全然違いますね!やはりスフィアライトは明るい。
しかし画像の赤○部分はハイビームで照らされず、ハイビームが照らしている範囲が狭く感じます。
ただこれに関して、4灯式リフレクターヘッドライトのハイビームは主に中心付近を重点的に照らすのでサイドも均等に照らさないのは構造上仕方のないことなのかなと思います。
色味
画像は6000K(ホワイト)ですが、純正ロービームと比べて若干青いですが、実際に路上に出るとそこまで気にならいです。
ただし見た目を統一させたいなら4500Kの方が良さそうですね!
まとめ
ライジング2は総合的に見てハロゲンよりは明るく合格点ですが、やはり明るさだけで言えばハロゲンバルブと同じように発光するHIDバルブの方が相性が良く明るいです。もちろん有名メーカーのHIDバルブと比べた場合ですけどね!
ハロゲンバルブとは違う発光の仕方をするLEDバルブには限界があるのかもしれませんね!
それでもLEDバルブをおすすめする理由はHIDに比べると多少暗く感じるだけでLEDバルブでも十分明るく、HIDバルブは最高光量になるまでに数秒かかり消したり点けたりするハイビームはLEDバルブの方が相性が良く、取り付が簡単、比較的安価、高寿命、省エネなどと言ったメリットがあるのでLEDバルブはおすすめです!!
またライジング2は2灯式のH4バルブもかなり明るいの今後記事にしたいと思います!!
それではまた!!