今話題の簡単にヘッドライトを綺麗にする方法「ヘッドライトスチーマー」を使ってみた!正直これどうなんだろ…

これまでヘッドライトの黄ばみ、くすみを除去する方法と言えばサンドペーパーで表面を削りポリッシャーとコンパウンドで磨く作業がもっともセオリーな方法でした。

しかしスパシャンの「ヘッドライトスチーマー」を皮切りにDIYの間でもあっという間に話題になり知名度が高まり簡単に手に入りやすくなった次世代ヘッドライト黄ばみ、くすみ除去剤のヘッドライトスチーマー。

そんな話題のヘッドライトスチーマーは実際良いのか悪いのか試したくて、今回は実際に使ってみました!!

オールプレイス社ヘッドライトリムーバー

「ヘッドライトスチーマー」と検索したらほとんどが「オールプレイス製」かつ安価だったので特に調べることもせずTHE中国製のこの製品を購入ました。

ぶっちゃけどの製品もまともに思えないので流行りに乗って安価な製品にしただけ。安物買いの銭失いは大嫌いねので本来ならこの手の安価な製品には絶対に手を出しません!!

届いて開封したら案の定、製品が入っているアタッシュケースは最初から曲がってるし、中のスポンジは切り口が適当だしと、まぁわかりやすく造りが雑でしたが、実際に使うカップだったり付属品に関しては破損などはありませんでした。破損ありませんでしたと報告するのもおかしな話ですけど(笑)

ちなみに「ヘッドライトスチーマー」と言う名称はスパシャンが特許を取得していると動画で語っていたのでオールプレイス製は「ヘッドライトリムーバー」と言う商品名になっています。

ヘッドライトリムーバー、スチーマーとは?

へッドライトリムーバーは何をするのか?と言うと、冒頭でも言いましたが従来は数種類のサンドペーパーで劣化した表面を削った後ポリッシャーで仕上げ磨きをするのがごく一般的な方法でした。

もちろん市販のヘッドライトクリーニング剤もありますが、あれは表面を綺麗に見せているだけで黄ばみ、くすみを除去できていないので根本的な解決には至っておらず、黄ばみ、くすみが直ぐに再発する製品が多いので、僕はヘッドライト磨きにクリーニング剤は使用しません。むしろ誤魔化し剤と思っています。

でこのヘッドライトリムーバー、スチーマーはサンドペーパーで磨くのは同じですが、磨き後は専用の薬剤を蒸発させ、その蒸気でヘッドライト表面を溶かしながらクリアにしていきます。

つまり従来サンドペーパー磨き後のポリッシャーが必要なくなり電源があれば誰でも施工できるメリットがあります。

ヘッドライトを磨くだけの為にポリッシャー、コンパウンド、バフなど初期投資に費用がかかり購入に躊躇してい人には電源があればできるメリットは大きと思います。

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使い方を紹介

この車の黄ばんだヘッドライトでサクッと使い方を紹介します!!

サンドペーパーで磨く

まずマスキングテープでヘッドライト周りを保護します。

磨き方としては#1500番手→#2000→#3000の順番に細かい番手に変えながら磨いていきます。

ポイントとしては重度な黄ばみ、くすみのヘッドライトには#800番前後から磨いていますが、軽度な場合は#1500番くらいから磨くといいでしょう。

ただし荒ければ荒いほど前工程のペーパー傷を消す難易度が上がり、磨き工程も増え時間がかかるので、最初は重度なのか軽度なのか判断できないと思うので、最低でも#1500番までにしておいた方が無難。

今回は#1500、2000、3000で終了。磨き時間は10分程度でかなり雑に磨いています。

ちなみに#2000番より#3000番の方がスチーマー後の仕上りが良くなります!

溶剤をカップに移し沸騰させる 

付属の毒々しい青色の溶剤をカップヒータに適当に注ぎ家庭用コンセントから電源を取りカップを温め溶剤が蒸発するまで数分待ちます。

注意

この溶剤は『ジクロロメタン』と言われる溶剤で毒性が強く更に発がん性物質でもあることから直接臭うことや蒸気がこもる空間では使用しないこと。また使用する時は必ずゴム手袋にマスクを装着しましょう。

僕はあえてマスクとゴム手袋をヘッドライトスチーマーを使用してみたところ、その日1日、吐き気、頭痛に襲われたので、症状は個人差はあると思いますがヤバイ溶剤であることに間違いない……

ちなみに僕は3Mの防毒マスクを装着して施工しています。今はこのマスクをしないと施工できません…

磨いた箇所に蒸気を当てる

先端から透明の蒸気が出始めるので、この蒸気を磨いた箇所に当てるとみるみるうちヘッドライトがクリアになっています。

半分施工

コツとしては風がある場所でスチームすると蒸気が逃げヘッドライトに当たらないので風がない場所、時間で施工しましょう。

余った溶剤は冷ませばボトルに戻すことがてまきます。

ごく稀にクラックが発生する

スチーム後ごく稀にヘッドライトに無数のクラックが発生するらしいです。

僕が経験したのは以前ヘッドライトスチーマー施工後保護目的でヘッドライトのコーティングを塗った瞬間から小さな無数のクラックが入り始めました。

予想ですがヘッドライトコーティングの溶剤とスチーマーの溶剤の相性が悪かったため発生したと思われます。スチーマー後はヘッドライトコーティングはしない方がいいと思います。

ビフォー
アフター

かなり雑な磨き方なので磨き傷もしくは磨き切れていない黄ばみ、くすみはあるものの20分程度でこのクオリティーは素晴らしい!

市販のヘッドライト磨き剤と比べ物にならないくらい綺麗に仕上ります。

ただし細かなクラックは除去できません。

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まとめ、感想

サンドペーパー磨き後ポリッシャー研磨であれば最低でも2工程、多くて3工程必要になりますが、スチームの1工程で済むのでポリッシャー磨きよりも確実に時短。

さらにポリッシャーも必要なければコンパウンド、バフも必要なく、消耗する溶剤が必要なだけなので経済的。

しかし毒性が強く取り扱いに注意が必要で発がん性がある時点で普通に扱っていい製品ではなく、更に頭痛や吐き気を伴う事もあるので安全性を考慮すると、僕自身今後ヘッドライトリムーバー、スチームは使おうとは思えない製品でした。

健康面、安全面では全くおすすめできませんが、メリットが大きいのも確かです。

と言うことで「これはどうなんだろう…」言うのが率直な感想です!!

それではまた~!

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