今回は洗車が好きな人がの車によく見かける、洗車後の水分拭き取り用タオル「プラスセーヌ」を使ったみた評価、感想です!
目次
プラスセーヌとは
製造会社 | アイオン |
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商品名 | プラスセーヌ |
素材 | PVAスポンジ |
価格 | 1000円前後 |
サイズ | L、約690×430mm R、約430×325mm S、約430×225mm |
色 | ブルー、イエロー、ピンク、計3色 |
セーヌもしくはセームと呼ばれ、ゴムのような質感で競泳選手の身体拭きタオルでも良く使われているくらい吸水力には評判がある素材のタオルです。
しかし水分拭き取り用のタオルの相場から見ても高めの値段です。
SサイズとRサイズは小さいので購入するなら大きいサイズのLサイズをおすすめします。
ちなみに似た名前の「セーム革」は動物由来の素材なので人工のセーヌ、セームタオルとは違います!
評価
勝手に5点満点で評価します!!
1、吸水力 4.5点
ただのタオルよりは吸水力はいいですが、1回拭いただけでは全ての水分は完璧に拭き取れるわけでは無く最低2回は拭く必要がありますが、まぁ良く拭き取れるタオルは大体こんなもんかなと思います(笑)
なので吸水力はもちろん良いですが激的に吸水するわけでもないですが白やシルバーなどのボディー色は水分が見えづらいので1回で拭き取れているように見えます。
ちなみに僕の愛用しているシュアラスターの「水滴拭き取りクロス」よりは若干ですが吸水力が良い気がします。
驚くほど激的に吸水はしないので、今後さらなる改良を期待して4.5点です!
2、使い易さ、拭き取り易さ 1点
完全に乾くとカチカチのタオルになり一度水を染み込ませて柔らかくする必要がありますが、吸水力が良く簡単に柔らかくなります。
実際の拭き取りではタオルか薄手でゴム質なのでボディーに引っ付きやすく水分拭き上げ時にタオルに抵抗があるので左右に往復拭きはしようと思えばできますが抵抗が大きく不向きなので、メーカーが推奨している一方方向に拭き取とる必要があります。
特にコーティング掛けしている車両との相性は良くないです。
また普通のタオルやマイクロファイバータオルに比べて薄くてもゴワゴワして柔軟性が無いのでグリルなどの細かい部分の拭き取りは不向きです。
滑りが悪すぎるので1点です!
※新品の状態だと本領を発揮出来ないタオルが多いので、タオルを馴染ませる為に10回以上洗車に使って馴染ませてみましたが、最初の頃のへばりつく感じは無くなったものの、やはり拭き取り時の抵抗は大きく、タオル滑らせたい僕としては使いづらいですね!
3、傷防止性 3.5点
ポリエステル繊維なので普通に水分を拭き取るだけなら普通のタオルよりは傷が入り難いです。
しかし完全に乾いた状態や柔らかくなっている状態でも虫などの汚れを取るために強く擦りつけると、もちろん傷が入ります。
洗車専用タオルではあればほとんどのタオルが傷が付きにくいですがマイクロファイバークロスの方が傷が入りにくいので3.5点!
まとめ
普通のタオルより傷つきにくく、一度の拭き取りで全ての水分を吸水することはできませんが、それでも吸水力は洗車用タオルの中でもかなり良い方に入ると思います。
しかしゴム質なセーヌタオルはボディーに張り付き拭き取り時の抵抗が大きく滑りが悪いので、普通のタオルやマイクロファイバータオルのように滑らせながらスムーズに往復させる事ができず、一定方向でも抵抗が大きいのでかなり拭き取りづらく、吸水力が良いだけに勿体無い製品です。
やはり1日5〜10台くらい洗車をする僕としては1台あたりの拭き取り時間を削減したいので抵抗感が無く滑りが良くて吸水力の良いタオルを使いたいのでプラスセーヌは合わず馴らす為に使っていましたが改良品が販売されない限り使う事は無いと思います(笑)
しかし滑りなどが気にならずじっくり洗車できる人にはこの吸水力はおすすめできます!!
ハンドタオルサイズのプラスセーヌS⇩
レギュラーサイズの最も売れているプラスセーヌR⇩
バスタオルのような大きさのプラスセーヌL⇩
それではまた!