カーナビやオーディオには1DINや2DINと言われるサイズがあり、サイズ違いでネットで買ったカーナビがつけれないことも……
今回はカーナビ、オーディオのサイズについて書きたいと思います。
目次
カーナビやオーディオのサイズについて
カーナビの「7インチ(7型)」「9インチ」「10インチ」などのインチ表記は「ディスプレイのみの大きさ」を表しています。
しかし少し複雑なのが7インチのナビやCD,MDオーディオで双方はさらに細分化されます。
- ワイドサイズ
- 2DINサイズ
- 1DINサイズ
の3種があり、このサイズはナビ、オーディオの本体の縦横の長さが違います。
例えば「ワイドサイズ」のナビ枠の車に「2DIN」ナビを付けた場合は周辺に大きな隙間ができたり(隙間を埋めるパーツもありますが後ほど紹介します)逆に「2DINサイズ」のナビ枠の車に「ワイドサイズ」は基本的に取り付けできません。
ちなみにDINは「ディン」と読み、1DIN、2DIN、ワイドの順にサイズが大きくなります。
ワイドサイズ
「2DIN」サイズより横幅が長いのでワイドと呼ばれ、最近の車では「ワイドサイズ」のカーナビ、オーディオが支流。
カーナビの場合は「ワイドサイズ」と「2DINサイズ」どちらでも7インチのディスプレイサイズは変わりませんが、ワイドはディスプレイ横に大きめなスイッチがあり操作しやすくなっています。
ただし最近では9インチ以上のデカナビが支流になりつつあり、標準で9インチナビ枠になっている車両もあるので、そう言った車両に7インチナビを付けたい場合は7インチ用パネルが必要になります。
2DINサイズ
ワイドサイズが支流になる前に「1DIN」と共に支流だったのが「1DIN」を2個重ねたサイズの「2DINサイズ」
カーナビの場合はディスプレイでいっぱいいっぱいになるのでボタンが小さくワイドサイズに比べ操作しにくくなっています。
ただし車両の枠が「2DIN」サイズの場合は基本的にはワイドサイズナビは付けれないので注意が必要
ワイドサイズの車両に「2DINサイズ」のカーナビ、オーディオを付けたい場合は両サイドの隙間を埋める「ステー」が必要になります。
カーナビの種類により現在でも2DINサイズはあるので取り付け時は注意しましょう。
1DINサイズ
「1DIN」サイズのカーナビ、オーディオを付けた場合は、空いたスペースに小物入れを付けるのが支流でした。
壊れやすいので最近はあまり見かける事が無くなったディスプレイ開閉式の「インダッシュナビ」は唯一「1DIN」サイズのカーナビ(2DINサイズもあります)
また現在でも「1DIN」サイズの高性能カーオーディオはカーナビより音質が良く音楽好きには好まれています。
ちなみに僕は「1DIN」しか入らない日本車は見たことはありませんがかなり昔はあったかもしれません。
まとめ
7インチナビを購入する時は自分の車の枠が何のサイズなのか調べてからナビを買うと失敗する事は無くなると思います。
余談ですが大きいのが当たり前な現代にこうやって見ていると「時代と共にカーナビも大きくなっているんだな〜」とつくづく思います。むしろこれから何インチまで大きくなるんでしょうね(笑)
それではまた!