洗車の水拭き用にマイクロファイバークロスが一般的に使用されますが
使うたびにマイクロファイバークロスの繊維が痩せ細り最初の頃のフワフワした肌触りが無くなります。
この状態では十分な機能が果たせず吸収力が低下し傷が入りやすくなす。
しかしとある使い方をするだけでマイクロファイバークロスの長持ちさせることができるので紹介いたします!
目次
マイクロファイバークロスとは
ナイロやポリエチレンの合成素材から作られ、一本一本が髪の毛の1000分の1と言われているくらい細い繊維が集まりマイクロファイバークロスになっています。
この細い繊維一本一本に小さな切れ目があり繊維内部に吸収する毛細血管現象と呼ばれる現象が起こることで吸水性に優れています。
吸水性に優れてるだけではなく、汚れを絡め取る性能や傷が付きにくいのもマイクロファイバークロスの特徴。
マイクロファイバークロスの吸水性が低下する理由
吸水性が低下する理由は繊維が潰れ水分を溜めれなくなるから。
潰れる事で最初の頃のフワフワとした肌触りや厚みが損なわれます。
消耗、劣化する理由は繊維潰れ以外に繊維抜けもあり過度に使用したマイクロファイバークロスは傷の原因にもなりかねないので破棄するかガラス拭き用にするといいでしょう。
マイクロファイバークロスを長持ちさせる方法
吸水性が低下し痩せ細るのは繊維が潰れてしまうこと、なので繊維を潰さなければ長持ちする=洗車中にマイクロファイバークロスを絞らなければ長持ちします。
そんなことできるか?となりますが、洗車用のマイクロファイバークロスは1枚ではなく3枚、4枚用意し吸水し水分が溜まったら絞らずに新しいクロスに替えるだけ。
ボディーが撥水しているのならワンボックスカーなら筆者が使用している少し大きめのマイクロファイバークロス4枚あれば事足ります。
実際に半年以上使ったマイクロファイバークロス
ちょくちょく画像で出てきている筆者が愛用、Bullet(バレット)さんの「UNKNOWN(アンノウン)」を月2回の洗車で1回に3枚用意し水が溜まったら絞らずに新たなタオルに替える方法で半年以上使っています。
右は絞らず洗車したクロス。左は1枚だけを絞りながら洗車したクロス。
絞って洗車したクロスは10回程度で繊維が細くなり見た目ら薄くなっていますが、絞ってないクロスは新品のような状態を保っているのが一目瞭然。
また洗濯方法も重要。
クロスの洗濯を洗濯機を使わなず手洗いする場合は絞らず優しく洗い、洗濯機で脱水だけする方が持ちが良くなるので、とにかく絞ると言う行為を徹底的にしないこと。これが重要。
筆者は洗濯機にカーシャンプを入れ洗っていますが(笑)柔軟剤などは使っていないにも関わらず未だにフワフワの触り心地をキープしています。
まとめ、感想
洗車の拭き取りに用意するマイクロファイバークロスを増やし水分が溜まり拭き取れなくなってきたら絞らずに新しいクロスに入れ替えるだけで飛躍的に長持ちさせる事ができます。洗濯方法も重要です!
短い毛のクロスでも吸水力を長期間維持してくれるので有効ですが、毛が長いクロスはフワフワな状態を維持してくれるので効果を体感しやすく特に有効です。
また付帯効果として新しいクロスに入れ替えるのでクロスに付着した汚れによる傷の抑制にもなります。
筆者自身この方法に変えてからマイクロファイバークロスが長持ちしたので、1枚約770円とやや高価ですがワンランク上のマイクロファイバークロス「UNKNOWN」に替えました。
10枚セット税込み5500円で購入したので1枚辺り税込み550円。1枚実験で使い現在洗車で3枚使用しようして半年以上。厳密に言うと9ヶ月以上経っているのでワンランク上のマイクロファイバークロスでも決して高い買い物ではなくなりました!
更にクロスの質が上がると言うことが傷の抑制にもなるのでボディーにも優しいメリットも。
クロスの宣伝ではないですよ!高いクロスでも持ちが良ければコスパが良いと言いたいだけですが一様URL貼っときます↓笑
それではまた〜!!