走行中にテレビか見れるキットをDIY編
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どうもこんにちはryukiです!

今回はトヨタ・ダイハツ純正ナビの「走行中にテレビが見れる」キットをDIY編です!

社外品ナビでも参考になると思います。

目次

※注意(こちらを必ず読んで下さい)

前回の記事でも同じ事をかいていますが、走行中にカーナビを注視することは法律で禁止されています。また当ブログは走行中にカーナビの映像を映ることによって起きる、故障、事故やその他関連する全てのことに一切の責任を負いません。あくまでも自己責任でお願いします。

またほんの数台ですが、過去に自作配線を取り付けた事によりナビが故障した例もありリスクを伴います。

配線ミスによるカーナビの故障などの理由から全くの無知の人の自作はおすすめできません。もしカーナビが故障した場合は終了代に2〜3万以上はするのでTVキットを買って業者にお願いしましょう。

以上ここまでを読んで自作したくない人はおすすめキットを書いているこちらへ↓

それでは自作編です。

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1、配線自作

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準備する物

  • 端子付き配線×2本
  • クワ型端子×1個
  • エレキトリカルタップ×1個
  • 端子かしめ用工具
  • ビニールテープ

画像のように1本は長めの配線で接続端子とクワ型端子。もう1本短めの接続端子のみの配線を作りましょう。

と言ってもた端子が特殊なので車業界の人でもない限り持っていないでしょうからそんな人はこちら↓
株式会社配線コム-カプラ(コネクタ)・端子(ターミナル)・自動車用電線・ハーネス部品など、二輪・四輪の配線部品専門店

車業界の人でも使う、配線で困ったら「配線コム」!探せばなんでもあります。しかも安い!!

購入する端子はこちら↓

「040型非防水Fターミナル-CAVS0.5黒色電線付き/F040-CAVS05BK」

端子に配線が付いてくるセット品×2本

不親切で申し訳ないですがリンク先が消されても嫌なので上の品番を自分で探して下さい……

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長い配線と短い配線をエレキトリカルタップで接続させれば配線作りは終了です。配線が長い場合は調整してください。

またエレキトリカルタップがない場合は配線の途中の被覆を剥いて直接繋いでも構いませんが絶縁は確実に行って下さい。

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2、ナビ周辺のパネル、カーナビ取り外し

ナビ周辺のパネルの取り外しますが各車両取り外し方が違うのでは省略します。

パネルを外した後ナビを完全に外すか、ズラすだけにするかは自分次第ですが、傷が付くリスクなどを考えると慣れてい人はナビを完全に取り外すことをおすすめします。

<strong>カーナビを外す前の注意点</strong>

最近のカーナビは盗難防止用に電源を遮断させる(車両からナビを完全に外す)とセキュリティーがかかるようになっています。

画像のようにセキュリティがかかってもパスワードが解れば簡単に解除する事ができますが、覚えていない場合はディーラーに解除しに行く必要があるので、パスワードを覚えてない人は、カーナビを取り外す前に必ずセキュリティー解除しましょう。

ただしセキュリティ解除するのにもパスワードが必要なので(笑)どうしても解らない人は、必要なカプラー以外は外さずにカーナビをズラす方法をおすすめします。

3、自作配線取り付け編

3-1、カーナビ裏の5P配線取り出し

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カーナビの裏に挿さっている5Pカプラー(配線が5本入る穴があるカプラー)を取り出します。

3-2、配線の位置説明

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※車両配線を使用すると分かりにくいので擬似配線を使用します。また画像の色と実際の色は違います。
  • ①、パーキング線
  • ②、IG線(配線がない車両も有る)
  • ③、スピード線
  • ④、テスト端子(配線無し)
  • ⑤、リバース線

必要なのは①パーキング線と④テスト端子のみなのでそれ以外は特に覚える必要はありません。

社外品ナビの場合

社外品ナビの場合は①パーキング線をアースに接続するだけでTVが見れるようにするなります。
純正ナビはきっと大人の事情ってやつで面倒くさい配線しないといけないんでしょうね(笑)

3-3、5Pカプラーのロックを取り外し

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5Pカプラー裏側の白い部分の端子ロックを浮かして画像のように取り外して、無くさないように保管してください。

3-4、①パーキング線抜き取り

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裁縫用の針なとの細い物の先を上方向に上げながら配線を持って引き抜いて下さい。

意外に難しいので無理やりやらずに慎重に抜いて下さい。

ここまでで①パーキング線の位置と④テスト端子の位置に配線が挿さっていない状態になります。

抜き出したパーキング線はしっかり絶縁しよう

5Pカプラーから抜き出したパーキング線は周辺の鉄に当たるとサイドブレーキ警告が点灯してしまうのでビニールテープでしっかり絶縁処理しましょう。

3-5、自作配線を取り付け

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自作した配線を①(1番右)と④(左から2番目)の位置に取り付けます。
画像が見にくかったので自作した配線2本に黄色いテープを巻いています。

注意

配線の位置を間違えると故障する可能性があるので再度確認して下さい。

3-6、クワが型端子取り付け

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ナビとカプラーを車両に戻す途中で自作したクワ型端子をナビ側面のボルトを一度緩めてから一緒に締めてアースしてカーナビを元に戻せば完了です

3-7、ナビ周辺のパネル、カーナビ復元

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カーナビとナビ周辺パネルを復元させれば完了です。

作動確認はサイドブレーキを解除してもカーナビにTVなどの映像が映れば取り付け成功です!!

簡単な方法

ここまで読むと分かると思いますが、配線を購入したり、配線を加工したり、端子を外したりと慣れていなければ少し面倒くさいです。

しかし最初から配線が加工され自作配線と全く同じ作りなのに、車両カプラーとナビ端子の間にかましてアース接続するだけで簡単に「テレビ、DVDが見れる」パーツ↓

が安く販売されています。

配線を自作するのは面倒くさいなと思った人はこちらをおすすめします。
機能の詳細はこちらを確認して下さい↓

まとめ

配線の持ち合わせがあり、手慣れた人なら30分もかからずにタダで走行中にテレビが見れるように出来ます。

意外に簡単にできるので腕に自信がある人はリスクを理解した上で是非自作してみてください。

それではまた!!

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