気合があれば誰でも出来るヘッドライトの黄ばみ、曇りの取り方
スポンサーリンク

みなさん愛車のヘッドライトが

こんな黄ばみや

f:id:ryukiy:20171017233131j:plain

こんな見た目を損ねるくもりになっていませんか?

今回は道具があれば(笑)誰でも比較的に簡単に黄ばみや曇りの取り方を教えます。

目次

ヘッドライトが黄ばむ、曇る理由

ヘッドライトが黄ばむ理由は主に太陽光やヘッドライトのバルブに含まれる紫外線やら赤外線で……なんやらかんやらで……ポリカーボネートが……

専門家では無いので、何がプラスチックの成分を侵してとか詳しく知りません(笑)

ただし主な原因は太陽光だと言えます。

根拠

ヘッドライトが黄ばんでいる車に共通しているのは、屋根などがなく直射日光があたる駐車場に停めていている車が黄ばみが酷いからです。

また右半分だけが太陽光が当たる駐車場だと右側ヘッドライトだけ黄ばむ、曇るからです。

「でも家は屋根付きだけど黄ばんでるけど?」って方も勿論いると思いますが、屋根があっても太陽光の紫外線、赤外線などが壁や地面から反射する駐車場でも軽度ですが黄ばむ原因にはなります。

ただしヘッドライト内側が黄ばんでいる事もあるので、磨いたからと言って全てのクルマが100%綺麗になるとは限りません。

スポンサーリンク

ヘッドライトの黄ばみの取り方、磨き方

準備品

  • ボディー保護テープ(マスキングテープなど)
  • 1500番、2000番耐水ペーパー (ヤスリ)
  • コンパウンド
  • コンパウンド磨き用ポリッシャー
  • ヘッドライトコート

注意、ボディー保護用に普通のガムテープ(茶色いやつ)を使用すると粘着力が強すぎてテープを剥がすと同時に塗装がはげる可能性があるので必ずマスキングテープで塗装保護しましょう。

磨き工程

  1. ボディーに保護テープ貼る。
  2. 耐水ペーパーで磨く
  3. ポリッシャーとコンパウドで磨く

片側ヘッドライトのみで説明します。

ちなみにコンパウドをポリッシャーを使って機械磨きであれば1時間あれば終わりますが、すべて手磨する場合は2時間かかる場合もありやる気と体力が必要です。

「そんな時間磨くのは無理だ」と思った方はポリッシャーを買うか素直にプロにお任せしましょう!

それでは磨いていきます。

1、マスキングテープなどでボディーを保護

f:id:ryukiy:20171018002553j:plain

耐水ペーパーやコンパインドで磨くので、ボディーに傷を入れない為にヘッドライト周辺のボディーに隙間無くマスキングテープなどで保護しましょう。

またボンネットは開けておくとマスキングテープ、保護テープの削減になります。

マスキングテープと養生テープ(緑色の粘着力が弱いガムテープ)使って大きめに保護しますが古い車や再塗装している車は養生テープでも塗装剥がれをおこすことがあるので、マスキングテープのみで養生しましょう。

2、耐水ペーパー磨き

f:id:ryukiy:20171018011946j:plain

耐水ペーパーの1500番→2000番の順番でこまめに水を流しながら、それぞれの番手を目安として10〜15分程度磨きますが、表面のハードコートが削れているか確認しながら次工程にいきます。

※1500番以下でも磨きは可能ですが、ペーパー目が荒くなるにつれてヘッドライト表面に深い傷が入りやすくなり、ペーパー傷を消すのが非常に難しくなるので、自信のある人は400番くらいから磨いても良いでしょう。

3、コンパウンド磨き

f:id:ryukiy:20171018011337j:plain

耐水ペーパーの傷をコンパウドで磨きます。

細目→極細目→鏡面の順番でクロスにコンパウンドをつけて磨きていきましょう。

細目のコンパウドだけでも十分綺麗になりますが、仕上げをこだわるなら時間はかかりますが3種類のコンパウンドで磨きましょう。

※ケチらずにコンパウンド毎にクロスは変えましょう。

僕は時間短縮の為にポリッシャーで磨きます。

4、きばみ、曇り除去終了

f:id:ryukiy:20171018222939j:plain

磨き後はヘッドライト周辺を洗車すれば、黄ばみも曇りも無くピカピカになります!

ただし綺麗になったからと言ってこのまま放置すると、1〜2週間程度で黄ばみ始め、場合によっては磨く前より黄ばみや曇りが酷くなるので、コート剤は絶対に塗りましょう。

注意

f:id:ryukiy:20171018223244j:plain

画像のような細かいキズ、クラック(ひび割れ)を全て除去するのは、かなり時間がかかるので、コート剤を塗れば細かいキズは消えるので諦めましょう。

どうしても細いキズ、クラックを除去したい場合は300番〜2000番の耐水ペーパーで順番に磨いてコンパウンドを時間をかけて磨けば除去出来なくはないです。

スポンサーリンク

まとめ

以上で磨きは終わりですが正直簡単に書いてますがポリッシャーの種類からバフ、コンパインドのマッチングやペーパー目、磨き目の除去など実際やってみるとかなり難しくなっています。

さらに手磨きで除去しようとすると途方もない時間がかかりおすすめできません。

また市販のヘッドライトコートの施工でも一時的な効果はあるものの直ぐに黄ばみ始めるため根本的な解決にならず、やはり削って磨いて表面を平坦化させることが最も効果の高いヘッドライトの黄ばみ除去方法になります。今後もっと詳しい施工方法の記事にしていきたいと思っているのでしばらくお待ちください。

それでは!!

関連記事