洗車後にいつまでたっても出てくる!そんな時はブロアの風で水を吹き飛ばすのがおすすめ!!
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洗車後隅々まで拭き取っても後から垂れてくる水……

そのまま放置している人もいるとは思いますが、実は跡垂れした水もシミ原因になります!

しかしどうやって入り組んだ隙間の水を排出させ跡垂れを防止させるのか??

その難題を解決してくれるのが『ブロア』です。

今回は洗車で使うブロアを紹介したいと思います!

目次

そもそもブロアってなに??

ブロアは先端から強い風を出すことができ工具で、木のサンディング時に出る木くずなどをブロアの風で飛ばしたり、落ち葉などを風で掃除したりと色んな用途で使われています。

バーベキューの炭に火をつける作業にも活躍します!ただし風速が強すぎると灰が舞うので気を付けて使いましょう!!

また『電動コードタイプ』『電動コードレスタイプ』『エンジンタイプ』など種類も多く、最も風力が強いのは『エンジンタイプ』ですがサイズが大きく重く高価なので業務用です。

洗車後にブロアを使う理由

洗車後に垂れてくる水は水道水。

ご存知の方もいるとは思いますが、水道水が乾くとカルシウムなどがスケール汚れ(イオンデポジットとも呼ばれます)つまりにシミになります。

このスケール汚れは洗車では落とせない厄介な汚れ。

さらにスケールが付着している部分は雨水などが留まりやすくなってしまい塗装まで簡単にえぐってしまうクレーターができてしまうことも。

後垂れが原因でシミになりやすいのはバンパーがバックドアよりも出ている車種。バックドアは複雑な形状をしているで内部に水が溜まり跡垂れしやすく、さらにバンパーが平坦なの水が溜まりスケール汚れが堆積しやすい場所でもあります。

またヘッドライトとバンパーの隙間やフロントグリル周辺などのタオルが入りにくい部分に溜まった水は黒ずみ汚れの原因にもなります。

ボディーが綺麗でも細部が汚れていれば見た目も損ねますよね!そう言った理由からブロアは洗車後に必要不可欠と言っても過言ではありません。

電動ブロアの風量は中で十分

洗車後に使用するのであればホームセンターにも売っている一万円前後のコードタイプかコードレスタイプで水を十分吹き飛ばせます。

それ以上の風速があっても持て余すだけで、取り回しも悪く使い勝手が悪いだけ。そもそも建設業界でも電動ブロアを使っているので、洗車の水を吹き飛ばすのには十分な風量です。

実際に使ってみても風速はブロアの最大風速にもよりますが、おおよそ中間の位置が風速的にもモーター騒音的にもベスト。風速MAXだと騒音がうるさ過ぎて近所迷なので僕自身MAXで使用することはほぼありません。

ただし電動に関しては『コードタイプ』の方コードレスに比べ風力が強く軽いのに値段が安くなっています。

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コードタイプとコードレスタイプどちらがおすすめ?

使用環境によっておすすめは変わるので一概にどちらがおすすめとは言えませんが、コードタイプは電源コードの煩わしさはありますが電池残量を気にせず使用できる点やワイヤレスタイプよりもはるかに低価格なのでおすすめです。

コードレスタイプはバッテリ駆動でコードの煩わしさがなく取り回しは抜群でどこでもブロアできるのは魅力的ですが、バッテリを使っている以上時間に制約ができてしまい、さらにモーターの駆動は電力も消費も激しく長時間の使用には不向き。

本体代+バッテリ代+充電器代と2万円オーバーするので値段が高い。本体のみであれば1万円以下で購入することは可能。

バッテリ本体も自然放電するのでいざ使用しようとすると電力残量がなかったり、経年劣化ですぐに充電がなくなったりとバッテリは消耗品なの2.3年周期で定期的にも買い替える必要があり長い目で見ると維持費用がかさみます。

なのでコードレイタイプは仕事で同メーカーのバッテリと充電器を持っている人や電源を確保できな人または他の用途で使う予定がある人にはコードレイタイプがおすすめです。

結局はエアーガンが一番使いやすい!

ちなみにエアーホースは電源コードより硬く取り回しがやや悪いですが、エアーガン本体の重量がスマホくらいしかないので手首に負担はなく、さらに小型なので取り回しが良くホースが硬いことを踏まえても最も扱いやすく適しているのはやはりエアーガンだと思います。片手で扱えるのでもう片方の手にタオルを持って吹き飛ばした水をそのまま拭き取れる利便性もあります。

またブロアは風が出る開口部が広く狙った場合をピンポイントにブローするのには向いていませんが、エアーガンは開口部が狭くピンポイントで狙えるので的確に水を吹き飛ばすことが可能。

ブロアは本体重量はどの製品でも大体1.4〜1.8kgあるので手全周ブロアするのにはやはり重く感じます。

ただしエアーガン自体は5000円以下でいくらでも買えますが、コンプレッサー本体は数万円と高価なもので初期投資に数十万円の費用がかかり洗車用だけに買うのであれば価格的なデメリットが大き過ぎますね!

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まとめ、感想

洗車後の後から垂れてくる水を自然乾燥させると洗車では落ちないシミになり、特バックドアの下側やグリルなどの隙間はタオルだけでは拭き取れ切れないので、やはりブロアなどを使用して隙間に入り込んだ水をエアブローすることで水の後だれ防止=シミを抑制につながります。

もちろん黒ずみ汚れが発生する原因は雨でもできてしますので100%抑制することはできませんが。

また隙間に残った水も吹き飛ばせるので、フロントグリル周辺やエンブレム周辺などの黒ずみ汚れの抑制にもつながります!

僕自身エアブローするようになってから、隙間の黒ずみ汚れが明らかに少なくなりました。

ブロア本体に関しては風速は45m/s程度あれば事足りるので、ホームセンターで販売されているブロアで十分の風速があります。ただし風速MAXしかできない製品は近所迷惑になることも… 無段階調整もしくは段階調整できる製品の方が微調整できるのでおすすめ。

コードレスタイプかコードタイプかは環境の問題もあるのでどちらがおすすめとは言えませんが個人的にはコードタイプの方がおすすめです!!

それではまた~!

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