今回は一風変わった素材を使った洗車用スポンジをご紹介します。
目次
プラスセーヌ 洗車スポンジ
メーカー | アイオン株式会社 |
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製品名 | プラスセーヌ 洗車スポンジ |
素材 | PVA |
用途 | 洗車用スポンジ |
サイズ | 180×130×25mm |
カー用品店などで見かける洗車用スポンジのほとんどがウレタン素材のスポンジですが「プラスセーヌ プロユース 洗車スポンジ」は吸水力抜群の洗車タオル「プラスセーヌ プレミアム」と同じPVA(ポリビニルアルコール)素材と言う合成樹脂の一種を使用している、どちらかと言えば珍しい素材の洗車用スポンジです。
また傷を入れにくい特徴があり産業では精密製品の洗浄にも使用されています。
ちなみに洗車スポンジの素材には主に「ウレタンスポンジ」「セルローススポンジ」「PVAスポンジ」の3種類が使用されています(ウォッシンググローブはウール(羊毛)素材ですがスポンジではないので除外します)
素材についての詳細は今回の記事から話がそれるので割愛しますがセルロースとPVA素材を使った製品はほとんど販売されていないレアな素材の洗車スポンジです。
泡立ち、泡持ち
泡立ちはとても良いと思います。
しかし単純な泡立ちだけなら洗車用マイクロファイバークロスの方が上ですね↓
また保水力も良いことから洗車途中でもスポンジ内から泡立ってきます。
使いやすさ
.手のひらサイズより一回り大きく柔らかいので触り心地は良いですが厚みが薄いので少し握りづらさを感じます。
しかし薄くて柔らかい分通常のスポンジでは洗えないガラスとバイザーの間やフロントのグリル周りなどの狭い場所にスポンジが入り込み隅々まで洗える柔軟性があるので厚みにはやや不満はありますが個人的には使いやすいと思います。
ちなみにプラスセーヌプレミアムと同じくPVA素材なので完全乾燥させるとカチカチになるので使用前は水に浸す必要があり柔らかくなるまでに時間がかかる煩わしさがあります。
その他
ソフトな触り心地でも強度があり耐久性が高いのでウレタンスポンジのようにボロボロになりづらく、微細な気孔を持ったスポンジなので汚れを気孔に逃がしボディを傷めることなく、汚れをきれいに洗いとります。
また白いのでスポンジの汚れ具合がわかりやすい反面ひどい汚れ時に使用した場合はスポンジが黒くなり見た目が悪くなります。
見た目を気にするなら青色の↑洗車スポンジがおすすめ。
まとめ、感想
薄く握りづらいデメリットはありますが、それ以外は泡立ちが良く吸水、保水力がいいので泡持ちも良く、さらに柔軟性の良さで細部までしっかりと洗うことができるのがプラスセーヌ洗車スポンジのメリットと言えます。
むしろ他のスポンジのような厚みがあれば握り心地は良くても細部まで洗える柔軟性をころすことになりかねないので、そういった意味では丁度いい厚みと言えます。
ウレタンスポンジと比べると若干の癖はありますが触り心地が良さや泡立ってくる感じも使ってて気持ちよく楽しいので、市販の洗車スポンジの中でトップクラスでおすすめです。
以上。ありがとうございました。