目的地までのルート案内してくれたり、TVを見たり、DVDを見たり、後方を映し出してくれたり、非常に便利で現代の車には欠かせないのがカーナビゲーションですが、どこのナビメーカーも本来は走行中にTVやDVDなどの映像は映らない仕様になっています。
さらに純正ナビなら走行中は目的地変更などのナビ操作すらできません。
「走行中にTV、DVDの映像が見れない何て不便だと思いませんか?」
しかし社外品ナビはもちろん純正ナビでも「走行中に映像を見る」「ナビを操作する」事が意外に簡単にできるんです。
今回は走行中にTVなどの映像が見れる種類とおすすめTVが見れるキットを紹介します。
※トヨタ・ダイハツ純正ディーラーナビ用の記事になります。
※走行中カーナビの映像を注視することは法律上禁止されています。また当ブログはテレビが見れるようにした場合に起こる故障、事故などいかなる場合でも一切の責任を負いません。あくまでも自己責任でお願いします。
目次
なぜ走行中に映像を見れなくするのか?
法律上「走行中に映像が流れる」ことは違法ではなく、スマホ、携帯を見ているのと同じでカーナビを注視する事が違法になり捕まります。
走行中にTV、DVDの映像か流れていると誰だって目線をカーナビに向けますよね!
ただしカーナビを注視して捕まる事がほとんど無いのは『周辺のメーターやエアコンパネルなどを見ていた操作していた』と言えばそれ以上は何も言えなくなるからです。
もちろん絶対に捕まらない訳ではないですよ!!
しかし人間は十人十色。『走行中に映像が映っていたから事故した、捕まった』とクレームを言う人もいるので、各カーナビメーカーもそんな事で訴えられたくないでしょうからあえて走行中に映らないようにしています。
こう言った理由などから走行中に見れる改造を施した場合は自己責任になると言う事です。
取り付けを断られる事も
取り付けること自体は違法ではないにしろ、そもそも純正オプションには無いので社外品取り付けることになり、ディーラーでは断られる場合もあります。
取り付けをお願いする場合は、購入する前にまず相談してみましょう。
見れるようにする方法
映るようにする方法は2種類あります。
1、自作配線する方法
メリット
- 自分で配線を改造するので何百円単位もしくはタダで出来る。
デメリット
- 配線ミスでナビを壊す可能性がある。
- 純正ナビは端子を購入する必要がある。
- トヨタ・ダイハツ純正ナビを自作配線しても走行中はナビ操作、設定操作はできない。
トヨタ・ダイハツ純正はナビ側「パーキング線」+「テスト端子」をアースに接続させると走行中に映像が映りますが、走行中の目的地変更などのナビ操作はできません。また「テスト端子」に接続させるにはカプラー端子と配線を購入する必要があります。
接続方法を間違えるとナビの故障にも繋がるので、この説明だけイメージがわかない人にはおすすめできません。
自作配線の詳しい方法はこちらへ↓
社外品ナビの場合
社外品ナビの場合はパーキング線をアースに接続させるだけで簡単に映像とナビ操作の両方が可能性。
社外品の方が簡単にできます!
2、市販のキットを取り付ける方法
メリット
- カプラーオン接続可能。
- 接続ミスが無い。
- ON/OFF可能性(物による)
- TV.ナビキットなら走行中ナビ操作も可能。
デメリット
- 価格が高い。
- ON/OFFスイッチの配線を取り回す必要がある。
価格は高いですナビとカプラーの間に割り込ませるだけのカプラーオンで取り付けでき、走行中にナビ操作が出来るのは「TV.ナビキット」だけです。
ただしON.OFF機能スイッチやナビ操作用のスイッチの配線を取り回す物もあるので難易度が上がります。
おすすめテレビが見れるキット
僕がおすすめするのはこちら↓
- データシステム製
テレビ&ナビキット、スマートタイプ
テレビが見れるキットで有名メーカーなのが「データシステム」です。この製品はテレビが映るのはもちろん、純正ステアリングスイッチを利用してナビ操作のON/OFFを可能にしているので、スイッチの配線を取り回す必要がなくナビ裏にカプラーオンするだけの簡単取り付けが可能です。
※適合品番があるのでしっかり確認して購入してください。
安く済ませたい人
「配線を自作するのは無理」
「でも市販のキットは高い」
って人におすすめなのがこちら↓
自作配線方法と同じ方法で配線加工した配線が安く販売されています。
ただし走行中ナビ操作はできません(TV、オーディオ操作は可能)また安価な製品なので使えない配線もあります(笑)できれば2個購入することをおすすめします。
まとめ
- 走行中にテレビが見れたらいい人=自作配線か安いテレビキット
- 走行中にナビ操作をした人=データシステム製テレビ&ナビキット
と言ったよう選ぶと良いです。
ただし上の方にも書いてますが、自分で取り付けできない場合は購入する前に取り付けしてもらえるか確認しましょう。
それではまた!!