我が家のヴォクシーも早3年。
あっという間に車検です(苦笑)
前々からやろうやろうと思っていDIYボディーリフレッシュとベースコーティングの再施工のプライベート記事にはなりますが、ベースコーティングの感想も兼ねたいと思います。
※作業に集中し過ぎて途中画像無い記事になってます(笑)
目次
コーティングは硬化系コーティング「AVELL バージョン2.1」
メーカー | 洗車用品専門店GANBASS |
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製品名 | AVELL バージョン2.1 |
種類 | 硬化系ベースコーティング |
容量 | 50ml(普通車3〜4回施工可能) |
乾燥時間 | 約2時間 |
その他 | 塗り込み拭き取りにはクロスが必要 (コーティング単体) |
今回施工するベースコーティングは洗車用品専門店GANBASSさんの硬化系コーティング「AVELL バージョン2.1」
読み方は多分「アヴェル」だと思いますが違っていたらご指摘ください(笑)
AVELL バージョン2.1にはガラス系コーティングとは記載されていませんが、スタンダードタイプの「AVELL」には『ガラス純度に拘っていない硬化系コーティング』と記載されているのでバージョン2.1もガラス系コーティング剤だと推測。
このベースコーティングを選んだ理由はお気に入りのオーバーコーティング「HAZE」と相性がいいのと、塗装保護性がスタンダードとタイプよりは高いみたいなのでセレクトしました!
下地処理
REBOOT | シリカスケール除去剤 |
PM-LIGHT | 油分除去剤 |
GBS-R | 鉄粉除去剤 |
オリジン脱脂シャンプー | 脱脂シャンプー |
シリコンオフ | 脱脂剤 |
BC-24 | 脱脂剤 |
GBS-D | 水溶性脱脂剤 |
※BC-24は使用しません。
どんなに優れたコーティングでも塗り込み面が荒れていれば、コーティング乗らない、もしくは効果を発揮する前に簡単には落ちてしまいます。
錆びた場所に塗装すると塗料が簡単に剥がれてしまうのとおなじですね。
しかしボディーの汚れは目に見やすい物理的な汚れと、目に見えにくい油分やシリカスケールなどの汚れが存在し、目に見える汚れは洗えばある程度落とせますが、目に見えにくい汚れは洗車では落ちないため、酸性やアルカリ性などのケミカルで油分や古いコーティング膜などをしっかりと落とし塗装面をスッピンにしたあと脱脂をすることでコーティングがより強固に定着してくれるようになるので下地処理は必要不可欠な作業です。
ただし脱脂作業自体は傷が入りやすい作業のため脱脂を重要視していないメーカーさんもありますがGANBASSさんは脱脂剤成分にこだわっているので傷が付きにくい脱脂剤でもあります。ただし全く傷が入らないと言うわけではないのでないと思います。
うんちくが多くなったので次に行きます(笑)
下地処理の順番
- 洗車
- 水分拭き取り
- REBOOT
- 水で洗い流す
- 軽く拭き取り
- PM-LIGHT
- オリジン脱脂シャンプー
- 水で洗い流す
- 水分拭き取り
- 軽研磨
- 洗車
- 拭き取り
- シリコンオフ
- GBS-D
- 水洗い
- 拭き取り
まずはボディーに乗っている見える汚れと見えにくい汚れとしっかりと除去します。
今回はパネルテストでシリカスケールが反応したので正規方法のREBOOTを先にしましたが、スケール汚れが油分で蓋をされ反応しない場合もあるのでその時は『PM-LIGHT→オリジン脱脂シャンプー→REBOOT』の順番がベストです。
さらにREBOOT時とPM-LIGHT時にディテーリングブラシにて隙間の黒ずみ除去もしましたが、水で洗い流す工程と水分拭き取り工程の回数が多いので特にかく時間がかかる……REBOOTも湿式施工できたらどれだけ早かったか………
改めて純水器の必要性を感じました。買おうかな!!
軽研磨
磨きに関しては新車時にある硬く頑丈なホーロー層を活かしたいですが天井、ボンネットにシミがあるのは前から確認していたので天井、ボンネットのみ軽研磨します。
ホーロー層が気になる人はググって見てください!
今回は膜厚計を使い大体3μ前後磨いていますが……
何と小さいクレーター状の穴が無数(ピンホール?)にあるのを発見
正直ショック過ぎて画像がありませんが(笑)これを除去するのに結構磨かないといけないので、通常は見えにくいピンホールは無視して軽研磨のみで脱脂して下地処理終了。
半分自己満足みたいなものですが下地処理に5時間はかかったかな(笑)
コーティング
- 1回目コーティング
- 2時間乾燥
- 2回目コーティング
- 2時間乾燥
- 3回目コーティング(天井、ボンネットのみ)
硬化系コーティングの塗り込み、拭き取りに使ったクロスは必ず硬くなりタオルとしては使用できなくなります。
そこで問題なのが高価なクロスだと使い捨てには勿体無い、しかしあまりにも安価だと質が悪く傷を入れかねないですが、双方を解決してくる安価で使い捨て感覚で使えて質も良いGANBASSさんの「ディテイルクロスPRO超薄手」。1枚を半分に切って使用するとさらに経済的。
また拭き取り時は拭きムラをなくすのに丁度いいですが、クロスにコーティング剤が溜まり拭き取れなくなるので定期的に新品に交換する必要があります。
塗り込み、拭き取りに使ったクロスはカチカチに固まり画像のようにクロスが立ちます(笑)
拭き取り時に使ったクロスの枚数は半分に切ったサイズで5枚程度使い捨てしました。
コーティングはボンネット、天井のみ3回。それ以外は2回塗り重ねています。
感想
ボディー色がパールホワイトなので最初からツヤツヤでボディーに対してのコーティングのツヤがどれくらい出たのかわかりませんが、黒い樹脂部品に塗るとツヤツヤ、テカテカになることから黒いボディーだとツヤは良さそうです。
コーティングの施工については、拭き取り時はコーティングムラを確認しながらムラがないように拭き取る必要があります。もしムラができた状態で2時間乾燥させた場合、ツヤがないだけじゃなくザラザラになり完全硬化後ではやり直しができないので黒などの濃色であればコーティングのムラが見えやすく施工しやすそうですが、白などの淡色ではムラが確認しづらく施工難易度が少し高くなります。
しかしやり直しできないと言うことはしっかり硬化している証拠でもあるので塗装保護性、防汚性、耐久性は良さそうな気はしますが、ムラにならないように施工しましょう!
ちなみに弾き方は撥水性ですが……普通です(笑)
2日間に渡りボディーリフレッシュ+ベースコーティング施工しましたが、工程が多すぎで疲れた(笑)
今後耐久性や防汚性などを追記したいと思います。
それではまた〜!!