買う前に知っておきたいルペスのビッグフットの種類と違い
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DIYの人でも洗車好き、磨き好きなら自ずとたどり着くルペスやフレックスのダブルアクションポリッシー

プロの世界では当たり前でもDIYの世界では知っている人の方が少ないのでルペスのビッグフットについての相談相手がいない。

また解説している記事もない為、種類や違いをまとめたいと思います。

※素人・DIY向け記事です

目次

ビッグフットの種類

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※前モデルのマーク2

ビッグフットの『電動ダブルアクションポリッシャー』の種類をまとめます。

機種名パット径オービット径回転数重量付属品
LHR21
マーク3
150mm22mm2500〜4700
回/分
2.25kg
LHR15
マーク3
125mm15mm2500〜5300
回/分
2.2kg
LHR21
ES/STN
150mm21mm2000〜4200
回/分
2.6kg
LHR 15
ES/STD
125mm15mm2000〜5000
回/分
2.6kg
LHR 12E デュエット/DLX LHR 12E デュエット/STD125mm12mm4000〜5500
回/分
2.6kgDLX ✕
STD ○
LHR 75E ミニ/DLX LHR 75E ミニ/STD75mm12mm4000〜5500
回/分
2.3kgDLX ✕
STD ○

※付属品にはバフやコンパウンドがついてきますが機種により付属内容が違います。

ビッグフットと呼ばれる電動ダブルアクションポリッシャーは6種類。付属品有無を含めると8種類ラインナップされています。

ちなみにビッグフットには1台のみエアーポリッシャー(LHR 75)がラインナップされていますがエアー以外はすべて電動ダブルアクションポリッシャーです。

なのでビッグフットと呼ばれるポリッシャーは電動、エアー含め全部で7種類。

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違いは何?

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※前モデルのマーク2
機種名研磨力研磨範囲説明
LHR21
マーク3
広範囲ビッグフットの中では一番研磨力が高く一度に磨ける範囲も広い
LHR15
マーク3
中範囲研磨力は3番目に高いです125mmパットなので中範囲の磨きが得意
LHR21
ES/STN
広範囲研磨力が高く一度に磨ける範囲も広いですがLHR21マーク2に研磨力は劣る。
LHR 15
ES/STD
中範囲中範囲の磨きが得意ですが研磨力はLHR15マーク2に劣る。
LHR 12E デュエット中範囲研磨力は低いですが中範囲で研磨できます。
LHR 75E ミニ小範囲パット径が75mmと小さく細部を磨くのが得意。

それぞれ磨ける範囲や研磨力が違います。

全て所有してると便利ですが高価でとても全シリーズ揃えることはDIYには不可能に近いので(笑)支流のパット径125mm(中範囲)の種類が個人的にはおすすめです。

ちなみに消費電力(W)は記載していませんがLHR15以上は全て500W。LHR12以下は400WなのでLHR15とLHR12の違いはオービット径だけではなく実はパワーも違います。

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LHR21,15は注意が必要

LHR21とLHR15には前モデルの「マーク2」と最新モデルの「マーク3」があり最新モデルでは持ちてが改良されていたり無段階トリガーになっていたりと使いやすくなっているので、ネットショッピングで購入する場合は前モデル購入しないように気を付けましょう。

ただし前モデルより1~2万円高くなっているので、もはや素人が手にできるレベルの価格ではないですね……

ビッグフットは何を改造するの?

リョービのRSEは「プレート交換」「ベアリング交換」など改造パーツが多いですがプロでもビッグフットの改造は「アルミプレート」に交換しブレーキが当たらないように切断するだけで改造自体はいたってシンプル。

ちなみに改造することで低重心化やダイレクトにトルクを伝えれるようになり研磨力が向上します。

またベアリングなどをイジっている磨き屋さんを見たことがないことから、もともとの性能が高いのでベアリングなどの改造は必要ないと言うことですね!

アルミプレートを製造しているが個人には販売していないメーカーが多く僕が確認している中でバレットさんの「KAISER WHEEL」くらいで、125mm用のルペスに取り付けを推奨しています。

ただしこちらの製品2万円弱と高価ですが人気が高くすぐに品薄になるので気になるかたは早目に購入を検討した方が良いと思います↓

KAISERJP KAISER WHEEL for RUPES posted with カエレバ Bullet ヤフー店 Yahooショッピングで探す

ルペスにはビッグフット以外のラインナップもある!

ルペスにはビッグフット以外に電動、エアーのギアアクション。ミニエアーポリッシャー。ダブルアクションのサンダーポリッシャーなどがラインナップされています。

そのなかでもサンダーポリッシャー「BR112AES」はオービット径12mmですが最高回転数7000回/分、消費電力550Wとサンディング用なのでどの電動ポリッシャーよりもポテンシャルが高く、見た目はLHR12に似ていますが研磨力は優れています。

まとめ

パット径の150,125,75mmとそれぞれのサイズのポリッシャーとバフが揃えれるだけの金銭的に余裕があれば全てのサイズを揃える方が便利なことには間違いないです。

しかし1台買うだけでも躊躇するくらいの価格なので、個人的には最初に買うなら、バフをRSEと兼用で使える汎用性があって後々改造もできる125mmサイズのポリッシャーのがおすすめです!

ちなみに2018年の年末に海外ではマーク3が販売されました。

しかし日本での販売はまだ先だと思いますが、せっかくなので少し様子を見てから購入してもいいかもしれませんね!

当たり前のことをまとめただけですが(笑)役に立てれば幸いです!

【セット】ルペス ビッグフット 125Φ ダブルアクション ポリッシャー&サンダー LHR12E Duetto/DLX 100V
RUPES(ルペス)

それではまた!

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