現在4回に渡ってカーシャンプーの紹介をしていますが、今回はテニスラケットなどのスポーツ用品で有名な海外メーカー『Wilson』ではなくカー用品を多く取り扱っている『株式会社ウィルソン』のカーシャンプーの紹介、感想、使い方です。
目次
カーシャンプー「泡仕立てシャンプー」
販売元 | ウィルソン |
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製品名 | 泡仕立てシャンプー |
容量 | 800ml |
液性 | 中性 |
その他 | ・ノーコンパウンド ・全塗装色・コーティング車に対応 ・香料入り ・無色 |
「泡仕立て」と言うネーミングからしてモコモコの泡になりそうな【ノーコンパウンド】【全塗装色・コーティング車に対応】の中性カーシャンプー。
容量はシュアラスターやソナックスより200ml少ない800ml入り。価格は1,000円前後と若干高いです。詳細は後ほど説明しますが原液の量が少なくすむ希釈割合なので意外に長持ちします。
見た目から洗濯洗剤のボトルのようなボトルは10.20.30mlの目盛りが付いたキャップなので計量カップを買わなくても計量しやすく使い勝手がいいです。
またソナックスの香料は独特な匂いで個人的には苦手ですが、泡仕立てシャンプーは洗濯洗剤のかぎ慣れたいい匂いがします。
日本企業だけあって日本人に馴染みのある香料にしたの、もしくはソナックスが独特過ぎるだけか……どちらにしろ臭くはないフローラルな香りです(笑)
希釈割合と使用回数
- 原液30ml(キャップ1杯)と水10Lで希釈
- 800ml 入りで中型車約25回分
あくまでも10Lのカーシャンプー(容量800ml÷原液30ml=約26回分)で洗車した場合は中型車約25回分。
水1Lの希釈割合は原液が3ml。中型車であれば4Lのカーシャンプーで十分なので1回の洗車の原液使用量は12ml。1本800ml入りなので中型車で約66回分もの洗車が可能。1週間に1回洗車しても1年もつ十分な容量があります。
僕自身「容量が800mlで少し少ないし中型車25回分か〜」と思ってましたが実際は使っても使ってもなかなか減らない十分な量ありコストパフォーマンスに優れていれています!
使い方
1、原液をバケツに入れる
作りたい量分の原液をバケツにいれる。
ちなみに原液をボトルからうつす場合はボトルを良く振る必要があるみたいなので注意が必要!
キャップが計量カップなので本当に便利ですが10、20、30ml刻みなので10ml以下の細い量を計る事はできません。
またカーシャンプーでは有りそうで無い注ぎ口が洗濯洗剤のボトルでお馴染みの少量を溢さずにキャップにうつせる便利な構造になっています。
計量しやすく使いやすさ抜群です!!
2、水を入れる
もはや当たり前の最初はシャワーノズルで勢い良く水を入れて泡立てます。
ある程度泡仕立てたら水圧を弱くし水を入れます。
まぁクリーミーな泡ですが他製品と比べても大差は無いかなと思います。
ちなみに1パネルごとに洗って行くと洗車に多少時間がかかるのでバケツの中の泡が消えずに保ってくれるかも大事になりますが、消える事なく泡持ちは良かったです。
3、洗車
泡を使って優しく洗車するだけ。
汚れの落ち具合はどの中性カーシャンプーでも変わらないかなと思います。また洗車中の泡立ちも大差なく泡立ちます。
ただしボディー表面の泡切れは良いですが、ドアとボディーの隙間に入った泡が流れていない事が多いのでしっかり流す必要がある=泡切れはイマイチ!
感想
目盛り付きのキャップや注ぎ口の構造など計りやすく使いやすい構造でとても便利が良いです。
泡立ちや泡切れ、汚れの落ちやすさなどは他メーカーの製品とあまり大差はありませんが、洗車回数や使い勝手の良さからホームセンターやカー用品店で手軽に購入できる中性カーシャンプーの中ではかなりおすすめできます。
むしろソナックスとシュアラスターの良いところを掛け合わしたカーシャンプーと言ったところです。
以上ウィルソンのカーシャンプー「泡仕立てシャンプー」でした。
それではまた!!