車のエアコンフィルターの交換方法を紹介します!
自分でフィルター交換にチャレンジしたい人は是非参考にしてみてください。
目次
エアコンフィルターの交換方法
国産メーカーの軽自動車、普通車であれば大体グローブボックス(助手席前にある車検証などを入れるボックス)の裏にエアコンのフィルターがあります。
もちろん形状が特殊な車種や高級車など一部例な車種がありますが、ほとんどの車種はボックスの後ろに付いているので今回は「ボックスの後にエアコンフィルターがある車種」で説明します!
【取り外し】
1、グローブボックス取り外し
グローブボックスを開け画像の矢印周辺を左右を少し強く押しながら手前に引きます。
手前に引く時も少し力を入れ抵抗が大きいなら無理に力を入れず左右を最初より少し強めに再度押し込んで引いてみましょう。
◆注意
主に普通車に装着されているグローブボックスの左側面のダンパーは、開ける時にゆっくり開くためのパーツなので付いている車種は先に取り外してからグローブボックスを取り外して下さい。
また完全に外れた時は先に車両側に取り付けましょう。
2、エアコンフィルターのフタを外す
画像のエアコンフィルターのフタの左右の爪を押しながら手前に引くだけ取れます。
ちなみフタがない車種はここにはエアコンフィルターは無いので他の場所に付いている可能があります。
3、エアコンフィルターを外す
エアコンフィルターを引いて外します。またフィルターには上下の方向だけではなく左右の向き(硬い箇所、柔らかい箇所)もあるので付いていた向きを覚えときましょう!
※注意、エアコンフィルターの上に枯れ葉やゴミが乗っている可能があるのでフィルターから落ちないようにゆっくり取り外しましょう。
ちなみに葉っぱなどが落ちた場合はエアコンを点けると「ゴー」や「ピー」と言った異音がします。異音発生した時はエアコンを止めてフィルター部から手を入れて下に落ちたゴミを取り除けば解消されます(フィルターの下には風を送るファンが付いているので必ずエアコンを停止させてから取り除いて下さい)
【取り付け】
4、エアコンフィルター取り付け
フィルターの上下と左右を取り外した状態と同じように取り付けます。
この車種はフィルターの硬い箇所が見えるように装着していますが、柔らかい箇所が見えるように装着する車種もあるので注意して下さい。
5、エアコンフィルターのフタ取り付け
フタ取り付けです。注意することは特にありません。
6、グローブボックス取り付け
最初グローブボックス下の爪と車両側の爪の受けを合わせて押し込みながら取り付けます。爪を取り付けたた後は取り外した要領と同じ場所のグローブボックス左右を押しながら入れ込むと取り付け終了です。
最後にグローブボックスがしっかり閉まって開くか確認し、仮に閉まらなかった場合はグローブボックス下の爪がしっかり入っていないので一度ボックスを外し再度爪を入れ直して下さい。
下側の爪を入れたら後は軽く押し込むだけで入ります。
ダンパーをつけ忘れずに!
まとめ
手慣れている人だと数分で交換できるとても簡単な作業なので是非チャレンジしてみてください。
ただし無理に外してグローブボックスを壊した場合はエアコンフィルターの数倍の修理代がかかるので気を付けて下さい(笑)
エアコンフィルターの詳細やおすすめについてはこちらへ↓
それではまた~!!