初めてスティンガーを施工したのは去年(2019 年)の3月。
気がつけば施工して1年弱経っていました(笑)
初めて施工して天井、ボンネットのみスティンガーを同年の10月に再施工していますが天井、ボンネット以外は洗車のみのノーメンテで1年経過しているので現状報告したいと思います。
初めてスティンガーを施工した時の記事はこちら↓
ちなみに天井、ボンネットはZ6施工中なので今後記事にする予定。
目次
スティンガー施工後1年間の状態
スティンガーを施工してからの1年間どのような環境、状態だったかを軽く説明。
車の使用状態
- 青空駐車
- 通勤に使うのみ
片道15〜20キロ程度の通勤以外に使うことがない完全な通勤車。
自宅でも会社でも青空駐車。建物が雨、風からこの車を守ることはなく、さらに休日は一切乗らない過酷な環境下に置かれています。
屋根だけカーポートでもあればどれだけメンテナンスが楽なことか……
初期スティンガーが残っている箇所
- ボンネット、天井以外全て
青空駐車でも比較的ダメージが少ない部分ではありますが、虫汚れが付着しやすいフロントバンパーは初期のまま。
1年間の洗車はスパン
- 平均で月2回の洗車
と前回のスティンガーの記事内で説明した6ヶ月経過時と変わない洗車スパンです。
そして洗車以外何もメンテナンスしていないノーメンテ。
『全体的に少し撥水が衰えて来たかな〜?』と思った程度でZ6を施工しようと思うまで1年経過していたことに忘れてました(笑)
洗車方法
- 夜間の洗車
- シフトの洗車マスターセット使用
- 洗車後ブロア
屋内洗車ができない環境なので日が暮れた夜間に洗車。
洗車マスターセット以外に特にこれと言って特殊な物は使って洗ってはいませんが洗浄から拭き上げまではとにかく素早く終わらせます。
時間にして20分いかないくらいかな?素早く洗車すると通常は雑になりがちですが「洗車マスターセット」は雑と言う課題をクリアしてくれる一押し洗車用品です!
そして隙間に入った水分はブロアでじっくり徹底的に除去しています。
素早く洗車した方が良い理由はありますが今回のスティンガーとは関係の話しなので割愛します。
1年経過の撥水状態
これだけ大量の水は自然界では滝に打たれない限りありえませんが、1年経過したスティンガーがこれだけ撥水するのは凄いとしか言いようがない。
バックドアなど他の箇所だけではなく比較的過酷な環境におかれているバンパーもサイドパネルと同様レベルに撥水してたんで、特にバンパーの撥水状態は動画に撮っておくべきでしたが……撮り忘れた上にZ6施工しちゃいました(笑)
撥水が弱い部分もある
唯一撥水が弱いなと感じた部分は「サイドガラスの周りのゴム付近」「サイドミラー」「バックドアとリヤバンパーの隙間などの平面」または「角度が緩い部分」ところどころ撥水が弱まっていました。
そして今回施工した車はバックドア上部が丸くこの部分は天井の延長線上にありますが、この部分は初期スティンガーのままで撥水は弱まっていましたが弱撥水はしていたので、仮に天井、ボンネットを再施工せずに1年経過していたとしても同じような撥水状態、つまり弱撥水状態になっていたと思います。
それでも某メーカーより凄い
皆さんが何となく施工している某コーティングはメンテナンス剤が付いて「5年の耐久性」と過大広告していますが、青空駐車の場合、天井、ボンネットなどの過酷な環境に置かれる部分は1ヶ月でも撥水がなくなることもザラ。よく保って半年くらい。さすがスティンガーと言ったところ!!
サイドパネルすらも洗車だけでは1年持ちませんからね……撥水が衰えた=コーティングが剥がれた訳ではないですが僕が見る限りコーティング皮膜が残っているようには見えません。
そもそもメンテナンス剤とは名ばかりでコーティングの主成分が入っていることが多く知らぬ間にコーティング剤を上塗りさせてあたかも5年持続させてるように見せてるだけだし、メンテナンスを怠ると『メンテナンスしてないから保証もありません』とか言う製品が多いのが現状。
それに有限のメンテナンス剤で誤魔化すくらいなら高い金払わずに市販のコーティング剤を定期的に塗ったほうが安上がりで済むとさえ思ってしまう……むしろそのお金でスティンガーと洗車マスターセットを買った方がより実用的……話しが脱線するのでやめます(笑)
雨スジも洗車でスッキリ
雨スジと言われるミラーしたなどの雨が通る場所にできる黒い筋ができはしますがこの1年間は洗車するだけで完全に消えました。
ただし施工当初のスベスベ感はなく、手で触るとキュと指が止まる感じ。スベスベ感がほしいと思わない僕としては気になりません!
まとめ、感想
1年経って感じたのはスティンガーは汚れが固着しにくく洗車のみで汚れをしっかり洗い流すことができるので撥水を長期間維持できると言うこと。
さらに固着しにくいと言うことはコーティング皮膜を酸性、アルカリ性クリーナーで定期的メンテナンスする必要がないメンテナンスフリー(定期的な洗車は必要)なので洗車に費やす時間を短縮できるのに美装を維持できるメリットは非常に大きいと感じました!
また撥水の耐久性だけではなく撥水性、艶、光沢も凄くコーティングマニアでも納得いく素晴らしいコーティングだと思います。
『やっぱりスティンガーは凄かった』この一言につきます!
ただし青空駐車で劣悪な環境下に置かれる天井、ボンネットなどの水が溜まりやすい平面部は6ヶ月くらいから初期の撥水より徐々に衰えてくる(洗車後同じ場所に水がポツポツと溜まるシミのようなものが現れる)ので天井、ボンネットなどは1年間ノーメンテはやはり不可能。
まぁ天井、ボンネットが6ヶ月以上撥水が残っているだけでも凄いことですけどね!!
撥水が衰えた場合は一度ドラックストアで販売されている無水エタノールで軽く拭いてみた後それでもポツポツが残っているならスティンガーの上塗りを施工することでメンテできます。
僕は勝手にスプラッシュをメンテナンスとして上塗りしてました(笑)それだけでも撥水は蘇ります!!
最高峰のコーティングであることには間違いありませんが、残念なことに現在(2020/5)は色々な諸事情により販売を停止しています………
本当に残念………
しかしシフトの製作Nさんが新しい超撥水性コーティング「Z6」を開発、販売しているので、これはスティンガーに継ぐ期待作品。現在施工中で検証段階ですが非常に楽しみです!!
またこの製作Nさんは、今時少ない馬鹿正直者で(ディスっているわけではない 笑)市販されているような「なん年耐久性!!」「傷がつないコーティング」みたいな過大と思われるような広告をしません!
YoutubeやシフトのHPを見ても分かるように妥協は許さないと言うかプロ根性と言うかとにかく真面目で一直線な人柄を感じる信頼できる方なのでシフトのカーコーティングを是非一度使ってみていただけば、なぜ一部の層から絶大人気があるのかを目で見て肌で感じることができると思います!!
それではまた〜!!