ホームセンターやカー用品店で手軽に買える市販のカーシャンプーのカーシャンプーソフト99「クリーミーシャンプ」
目次
クリーミーシャンプー
メーカー | ソフト99 |
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製品名 | クリーミーシャンプ |
容量 | 1000ml |
液性 | 中性 |
その他 | ・ノーコンパウンド ・全塗装色・コーティング車に対応 ・無色 ・汚れの再付着なし |
ソフト99が販売しているコーティング施工者にも対応しているノーシリコン、ノーコパウンドの中性カーシャンプ。
容量は1000ml入りで全塗装色にも対応してます。
洗車中に汚れを含んだカーシャンプーが乾くと洗ったにかかわらず汚れが再付着してしまいますが、クリーミーシャンプーは汚れが再付着せず、カーシャンプーの跡が残らないので再度洗う必要がなく時間短縮になる『洗浄液が白く乾いても汚れの再付着なし!!』のキャッチコピーが特徴。
希釈割合と使用回数
- 50倍の希釈割合
- 1000ml 入りで洗車1回につき約4Lの希釈したカーシャンプ使う場合(原液80ml)は約12.5回分
1Lの水に対して原液量は20ml。ワンボックスカーなどの大きめな車は4Lで80ml使用するので洗車できる回数は約12.5回とコスパは悪い。
3Lのカーシャンプでも約16.6回分と少なめ目。
他のカーシャンプと比べても50倍の希釈割合は濃い目な気もしますがキャッチコピーの「汚れの再付着なし」を再現させるには薄くすることはできないので記載通りの割合にするしかなですね!
またカーシャンプの性能を無視したとしてシュアラスターのカーシャンプ1000よりも洗車回数も少なく同価格帯なので尚更コスパは悪く感じます。
使い方
1、原液をバケツに入れる
約4Lのカーシャンプを作りたいので50倍の希少割合の原液80mlと使用します。
中央部分が凹んだボトル形状なので持ちやすくはなっていますが、キャップが無く他のカーシャンプーのようにキャップを計量カップ代わりに使うことができないため10ml単位で測れる計量カップが必要なので煩わしさを感じます。
2、水で希釈させる
4Lの水で希釈。
きめ細かいクリーミーな泡立ちと言うよりは、粗い?大きい?泡立ちですね。触った感じもこれと言ってクリーミーとは感じやない(笑)
商品名に『クリーミー』と付いているだけに残念。むしろ他のカーシャンプーの方が断然クリーミーな泡立ち!!
ちなみにこの状態で数分待つと泡の水分は飛んでいますが泡だけは残っていたので泡持ちは良さそう。
3、洗車
泡にクリーミーさがなかったので洗う前から予想はしていました泡立ちは悪いわけではないですが普通。
また洗車中にスポンジが後から泡立つことも少ないのでトータル的に見ても泡立ち自体は普通ですね。
洗浄力は中性カーシャンプーならどれも似たような洗浄力ですし、水切れに関して可もなく不可もなくしっかり洗い流しましょう(笑)
汚れの再付着実験をしてみた
汚れの再付着については少し実験をしてみました。
2か月くらい洗車していない、この車の右側面とボンネットをクリーミーシャンプー洗車後乾くまで放置。
側面は分かりにくいですがボンネットもカーシャンプが乾いた跡が残っています。
水で洗い流した後タオルで拭き取ると汚れの再付着が確認できないためこのまま放置し水分を乾燥させます。
乾燥させた後の画像ですが確かに汚れの再付着はしていません。
しかしカーシャンプーも水道水も乾くと染みになるので本来なら日が落ちる時間帯や日陰で洗車し乾かさない心がけることが大事です。
まとめ、感想
今回実験した結果や実際に洗車をしても汚れの再付着はしにくいかな…とは思いましたが、洗った後は水で流しすぐに水分の拭き取りをするので水が付着した状態では汚れは見にくく、大概の人はあそのまま拭き取るため再度洗いなおす人は少ないのでは?と言うのが率直な感想。
そもそも炎天下の洗車で洗剤、水道水を乾かすこと自体が染みの原因になりますし、乾く場合は洗って流してを1パネル毎繰り替えせばどんなカーシャンプーでも汚れの再付着はなくなるので洗車のやり方によっては 「汚れの再付着なし!!」全く意味がないと特徴になります。
僕自身季節によって洗い方が変わり暑い時期は1パネルごと洗う洗車をしているので全く意味がない特徴ですね。
さらに市販のカーシャンプの中でも洗車回数が少なく、価格も他の製品と同価格帯なのでコスパも悪いので、汚れが再付着しにくいと言った特徴だけでクリーミーシャンプを選ぶ価値があるかどうかは人それぞれではないかと思います。
炎天下でしか洗車できない環境の人にはおすすめですが、洗車に拘りを持っている人にはイマイチかな~と思います。
以上それではまた〜!!