意外に使いやすかったケミカル剤やコーティングの拭き取り用マイクロファイバークロス「ポリッシュワイプ」
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ジィーオン福袋に入っていた吸水力抜群の「シルクドライヤー」に関してはYouTubeや商品レビューでも吸水力が良いとよく耳にしていたので実際に使う前から良い製品なんだろうなと思っていましたが、同じマイクロファイバークロスでもケミカル剤やコーティング拭き取り用の「ポリッシュワイプ」については商品レビューも少なく購入している人も少ないようなので、未知のクロスでしたが実際に使ってみると意外に使いやすかったのでレビューします。

目次

ポリッシュワイプ

メーカーGYEON(ジィーオン)
商品名
(型番)
PolishWipeポリッシュワイプ
価格送料込み1500円〜
タオル質マイクロファイバー
サイズ40cm×40cm
青紫
その他

ジィーオンから販売されているワックス、コーティングの拭き取りまたはケミカル剤の拭き取り用のマイクロファイバークロスが「ポリッシュワイプ」

マイクロファイバークロスとしては価格が高いですが、ホームセンターなど売っている市販のマイクロファイバーよりも繊維の密度が高く肌触がフワフワ、モコモコしており、市販のマイクロファイバーより大きく、大き過ぎず小さ過ぎずの絶妙なサイズ感は折りたたんだ時の厚が手に馴染み非常に使いやすい。

また裏表でマイクロファイバー毛の長さが違いコーティング拭き取りには短い面、吸水用には長い面を使用できるリバーシブルタイプ。

さらにクロスの縁がカットされた耳なしタイプなので傷をつけにくくあらゆる用途で使用できる万能クロス。

メーカーがケミカル剤の使用時におすすめしていることから色落ちしにくい仕様になっているとは思うので、実際にジーオンのウォータースポット除去剤「ウォータースポット」をポリッシュワイプ拭き取りを行ってみましたが今のところ色落ちは全くありません。

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評価

吸水力、使いやすさ、傷防止性を5点満点で評価します。

吸水力

4.5

吸水力自体は良いですが吸水量のキャパシティが少なく大きい面積の拭き上げ時はすぐ吸水力が低下し拭き筋が残りクロスを絞りながら数回拭く必要があるので4.5点。

ただしコーティングをしているボディーだと水分が自然と流れ残っている水分が少ないのでキャパシティオーバーになりにくく拭き筋が残りにくいので絞り回数が減り吸水力が良く感じます。

またグリルなどの凹凸に入り込んだ水分にマイクロファイバー繊維が入り込み一回拭くとほぼ拭き上げれるので水分が比較的少ないの細かい部分には特に適しています。

使いやすさ

5

ポリッシュワイプはマイクロファイバー繊維の密度が高くフワフワな肌触りをしていますが折りたたんでも分厚くない丁度いい厚みと、手より2周りくらい大きいのでにとても使いやすい。

また吸水量は少なくても絞りやすいので繊維に入り込んだ水分を排出するのも簡単。

傷防止性

5

マイクロファイバークロスの密度が高く、クロスの縁の耳がなく、折りたたんで使用することで適度な厚みになので、使ったて見ればわかる文句なしの満点。

厚ければ良いと言う訳ではないですが、洗車中に拭き取りが雑になることあるので適度な厚みがある方が傷つけにくいですからね。

耐久性

4.5
※左ポリッシュワイプ 右一般的なマイクロファイバー

数十回は使いましたが繰り返し使うことでマイクロファイバー特有の繊維のやせ細りもなく、乾燥後は初期状態のフワフワを維持しているので耐久性も優れています。

またシルクドライヤーのようなほつれなどもなく、色落ちもしていません。

まだまだ使用してみないと分からない部分もあるので4.5点。

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まとめ

吸水性は良いですがクロスの中に溜め込める吸水量が少なく、水分が多い天井は拭ける範囲を一度拭くだけでキャパシティーオーバーになり絞らず二回目拭いた時には拭き筋が残るので天井全体を拭き上げるだけでも数回クロスを絞る必要があり手間が多く、シルクドライヤーと比べるとやはり吸水力が劣ります。

もちろんボディーが撥水しているか、してないかで天井に残る水分量は変わるし、撥水していればボディーから水が逃げようとし、吸い付きやすいクロスに水が逃げていくのでその分クロスの吸水力が自ずと良くなるためボディーの状態によっては一概には言えません。

しかしマイクロファイバー繊維の密度が高くフワフワとした肌触り(特に乾燥時)が持続する耐久性や、サイズが大きいので折りたたんでも手より二周りくらい大きく適度な大きさと厚みとなのでかなり使いやすい。

絞りやすく内部の水分を排出しやすいのも良いところ。

また吸水量を必要としない細かい部分には持ち前の吸水力が存分に発揮できるのでフロントグリルなどの細かい部分の拭き取りには適していました。

ただしマイクロファイバークロスの中では価格が高いので高品質です数回使うと駄目になるもしくは使い捨て感覚で使うケミカル剤や繊維に入り込みやすい乾式コーティングに使うのは高価で勿体ないので、ジィーオン製品以外で使うのであれば無理して買うクロスではないかなと言った感想。

コーティングやケミカル剤で使うクロスは汚れやすかったりすぐに吸水しなくなったりするから、安くてそれなりの質のクロスの方が向いています。

それでも個人的にはシルクドライヤーMサイズより使いやすいポリッシュワイプの方が好きかな。

送料込みで500円くらいならおすすめなんだけどな!

それではまた〜!

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