シリコーン100%のタイヤワックス!?「TIRE WAX」を使ってみた。

当ブログで度々出てくるプロの磨き屋「プロヴァイド」のシリコーン100%の油性タイヤワックス「『TIRE WAX 』油性 500ml」をご紹介!

『TIRE WAX 』油性 500ml

※スポンジ別売

プロヴァイドさんから販売されている、シリコーン100%のベタつかない油性タイヤワックス。

後ほど詳しくは説明しますが油性ですが水性タイヤワックスに近い特徴を持ったタイヤワックスになります。

容量は500mlで1600円と以外に安いですが塗布用スポンジは付属していないので別途購入が必要。

ちなみにプロヴァイドさんからは安価なのが売りの水性タイヤワックス「『TIRE WAX 』水性 500ml」も販売されており、油性の半額で購入できます。

シリコーン100%とは?

タイヤワックスの主成分シリコーンを石油などの『溶剤』で希釈しているのが油性タイヤワックス。『水で希釈』しているのが水性タイヤワックス(水溶性。水性と水溶性は厳密に異なります)液性はこの2種類しかありません。

一部例外として前回紹介したタイヤワックス「FooBlack」はメーカーがアルコール系と説明しています。しかし石油系溶剤を使っている以上液性は油性に分類されます⇩

では100%シリコーンとは何か?と言うと、タイヤワックスの主成分シリコーンのみのタイヤワックスのこと。

つまり水性タイヤワックスの水を除いた原液製品がシリコーン100%の油性タイヤワックス。

またシリコーン100%は水に混ざらいオイルなので油性タイヤワックスに分類されますが、溶剤が含まれていないので水性タイヤワックスと同じ特徴を持っています。

特徴

  1. 自然な艶、光沢
  2. 水性タイヤワックス以上の耐久性 
  3. コスパにが良い
  4. 飛び散っても素材に優しい

1、自然な艶、光沢

水性タイヤワックスと同じで初期段階では油性ほどではない艶、光沢。

次第に落ち着き新品タイヤのような自然な艶、光沢になります。この辺りのツヤ感は市販の水性タイヤワックスとは変わりません。

結局は自然な艶、光沢をどれだけ維持できるのかが課題。

2、水性タイヤワックス以上の耐久性

石油系溶剤を含む油性タイヤワックスほどの耐久性はありませんが、シリコーン自体が水で流れにくいので市販の水性タイヤワックス以上の耐久性。

おおよそ初期段階は1週間程度持続し徐々に自然な艶、光沢に変わっていき雨などが多い時期では2週間程度。それ以外の時期では3〜4週間程度と言ったところ。

ちなみに市販や業務用(ディーラーやタイヤ屋さんなどが使う製品)の水性タイヤワックスは雨が多ければ1週間程度で落ちます。持って2週間程度ですね!やっぱり水性は雨に流されやすいのが欠点。

補足

3〜4週間程度艶、光沢は維持していますが3週間辺りからタイヤ内部に入っている「劣化防止剤」が表面に浮かび上がってくるの部分的に茶色く汚れたシミのような状態になります。

劣化防止剤を閉じ込めてしまう溶剤を使った油性タイヤワックスはシミが浮かび上がらない代わりに亀裂などの劣化が激しくなる傾向にあります。

しかし水性タイヤワックスやシリコーン100%油性タイヤワックスの耐久性がどれだけ良くても茶色いシミは必ず浮かび上がり汚れて見えてしまうのもデメリット。このデメリットが耐久性を悪く感じさせる原因でもあります。

3、コスパが良い

500mlで税別1600円。市販の水性タイヤワックスの相場が800円前後で容量は製品により違いますが300〜500ml。

どの製品と比べるかにもよりますが、耐久性の良さを考慮すると3週間に1回塗ったとしても2年以上は持つと思います。

現に散々実験をしたのにも関わらずほとんど減っていません。むしろ無くなるのかな?(笑)

ただしオンラインショップは送料がかかるの、送料込みにしてしまうと2000円は超えてしまいます。そうなるとコスパ最強と言うわけではないですね!

4、飛び散っても素材に優しい

シリコーン自体はタイヤにもボディーにも優しいとされているので、100%のシリコーンは安全で優しいタイヤワックス。

また溶剤だけではなく界面活性剤すらも含まれないので水性タイヤワックスよりも塗装やタイヤさらに環境にも優しく。

万が一飛び散ったことを考えると界面活性剤を含まない方がより塗装には安全といえます!!

ちなみに程よい粘度でノビもよく塗りやすい。タイヤに塗るとサラサラになり飛び散りにくくなってます。

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使い方

使い方は説明する必要はないと思いますが一様説明しときます。

1、洗浄

カーシャンプーでタイヤを洗います。

洗浄後は水分が残ったまま塗り込むと飛び散るのでブロアなどで完全乾燥させましょう。

前回も紹介していますがブロアを持っていない人には乾燥走行すると簡単に水分を除去できるのでおすすめ!

2、塗り込み

スポンジに適量付けて塗り込み。

よく伸びるので2回目くらい取り出せばタイヤ1本分を塗れます。

今回はプロヴァイドさんのタイヤワックス専用スポンジで塗り込み。

スポンジが斜めにカットされているのでとても塗りやすいですが、スポンジ部がボロボロになりやすく耐久性は良くないですね。せめてスポンジ1個で半分くらいは持つ耐久性がほしいところ……

3、仕上げ拭き

最後に余分なタイヤワックスをムラがなくなるように拭き取って完成。数十分程度乾燥させた方が飛び散りにくくなります。 

塗ったばかりはヌルテカですね!そのうち落ち着きます。

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まとめ、感想

シリコーン100%油性タイヤワックスはシリコーンのみのタイヤワックスで市販の油性製品と比べれば「高価」「耐久性は低い」「艶、光沢がでない」ですが「ホール汚れが落ちない」「タイヤを劣化させる」油性は言わば諸刃の剣。

しかし水性以上の艶、光沢維持しながら石油系溶剤、界面活性剤を含まないので水性以上にタイヤ、ホイール、塗装にダメージをあたえない「安全性が高く安心して塗れる」のがシリコーン100%油性タイヤワックス最大のメリット。

またホイールに付着したタイヤワックスが汚れを付着させた場合でも簡単に洗い流すことができます。

コーティングしかりタイヤワックスしかり塗る物が素材を痛めつける物は一時的な艶、光沢は出ても剥がれた時はダメージを受けているので素材保護にはならず塗る必要すらないですからね!

そう言った意味でシリコーン100%油性タイヤワックスはおすすめです!

それではまた〜。

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