内窓が汚れると季節、天候によって汚れていない時より内窓が曇りやすくなります。
特に喫煙車はタバコのヤニ汚れが付着しさらに曇りやすくなります。
またヤニ汚れ以外の汚れは水拭きで簡単に取れますが水拭き後に拭きムラ、拭き跡が残る事も…
そんな時におすすめなのがアルカリ性ガラスクリーナーがおすすめ。
目次
アルカリ性ガラスクリーナーとは
内窓が曇りやすい原因の多くの場合、皮脂汚れやタバコのヤニ汚れなどが窓に付着し曇りやすくなるのが原因です。しかし水拭きだけでは落としきれていない汚れがタオルによって伸ばされることで余計に拭きムラになり、拭きムラがまた曇りやすい原因にもなります。
この汚れを綺麗にするのに役に立つのがアルカリ性のガラスクリーナー。ちなみに市販されているガラスクリーナーは大体アルカリ性です。
内窓の汚れは主に植物由来の汚れや汗、皮脂、手垢など人由来の汚れは酸性汚れが多く、酸性にはアルカリ性が有効。また乳化作用もあるので内窓の汚れが良く落ちます。家庭用の洗剤にアルカリ性が多いのも同じような理由。
特にタバコのヤニは粘着質なので一度の水拭きでは落ちない事も多く拭きムラの原因にもなりやすいですがアルカリ性クリーナーだとしつこい汚れも比較的簡単に落とせるのでしつこい汚れでもしっかり落せて拭きムラが少なくかなり有効。
つまりアルカリ性のガラスクリーナーを使う事でただの水拭きより内窓の汚れをすっきりムラが少なく汚れを落とすことができるアルカリ性ガラスクリーナーがおすすめなんです。
ただし汚れの落ちやすさは製品よって多少の差があります。
特におすすめなのはアルカリイオン洗浄水
界面活性剤などの成分が配合されたアルカリ性ガラスクリーナーではガラスを拭いた時に残る水分が乾いて跡になる拭き跡が残ることもあります。
【拭きムラは汚れが伸ばされた状態のムラのこと。拭き跡はタオルの通った水の跡が残ること】
しかしアルカリイオン洗浄水は界面活性剤など化学合成物質、不純物が少ないアルカリ性の水なので拭きムラや拭き跡が残りにくいです!!
さらに車用のアルカリイオン洗浄水はガラス専用クリーナーではなく車の内装(ハンドル、ダッシュボードなど)全般に使用可能です。
また実感できませんが除菌、消臭効果もあります(笑)
ただし汚れが酷い場合(特にヤニ汚れが酷い場合)はアルカリイオン洗浄水でも数回拭いて乾拭きしないと綺麗にならない事もあります。
※注意
アルカリイオン洗浄水は主に家庭用に販売されていますが家庭用はアルカリ性が強い製品が多く(PHが高い)車のガラスやボディーまたメッキなどに使用すると溶かしシミになる可能性もあり危険なので、車用は少ないですが車用のアルカリイオン洗浄水を使いましょう。
また家庭用でも水道水で薄める事でアルカリ性が弱まりますが、水道水に含まれる不純物が混ざり拭き跡が残りやすく、またどれくらいアルカリ性が弱まったかもわからないので、やはりおすすめはしません。
まとめ
アルカリイオン洗浄水は性質を理解していれば車の汚れでも家の汚れでも簡単に落とすことができて一度拭きで拭きムラ、拭き跡が残らない便利な万能クリーナーと言えます。
しかし酸性でもアルカリ性でも使用方法を間違えると取り返しのつかない自体になりかねるので安易に家庭用を使わずに車には車用のアルカリイオン洗浄水を使用しましょう。
また車用ガラスクリーナー使用後乾拭きするとかなり綺麗になるので市販されているガラスクリーナーでも十分綺麗になります。
僕自身色々なガラスクリーナーを使いましたがやはり1回の拭き取りで綺麗にできるのはアルカリイオン洗浄水でした!!
それでは〜!