べアリングアダプター&低重心軽量ヘッドに改造済みのRYOBIダブルアクションポリッシャー「RSE―1250」と、磨き道具専門店バレットの水溶性コンパウンド&バフでヘッドライト磨きをしてみました!!(使用するポリッシャーはバレットが販売しているRSE-EVOではありません)
「初めてこのセットで磨いてみました」てきな雰囲気がありますがさすがに数十回試し磨いてみた後に記事にしています。
目次
今回使用する工具、道具
電動工具
- リョービ 改造RSE-1250(ダブルアクション)
- マキタ PO5000C(ギヤアクション)
- リョービ S-5000(サンダー)
マキタのポリッシャーとリョービのサンダーは無くても綺麗に仕上げることはできますが時間短縮になるので使っています。無理に揃える必要はありません。
DIYなら豪華ラインナップ(笑)
その他道具
- 3M 耐水ペーパー(#1500#2000)
- 3M マスキングテープ
- バレット BLTコンパウンド(A.B.C)
- バレット RSE専用ロングウールバフ
(初期研磨用) - バレット RSE専用ウレタンバフ(仕上げ用)
- 3M ショートウールバフ(ギアアクション用)
- マイクロファイバークロス
これまで3Mの水性コンパウンドを使ってヘッドライトを磨いていたので、初めてバレットの水性BLTコンパウンドを使います(Sは使用しません)
ギアアクションをお持ちでない方はショートウールは必要ありません。
ヘッドライト磨き
マスキングテープで養生してから実際に磨いていきますが、割れが酷い場合や内側が曇っている場合は綺麗にならないこともあります。
耐水ペーパー磨き
#1500→#2000の順に全体しっかりと磨きます。目安ですが左右合わせて平均10〜15分くらい磨いています。
またペーパー磨きは仕上りに響くの手磨きでもしっかりと表面を削りましょう!
コンパウンド磨き
1、BLT-B+ロングウールバフ
上記の組み合わせで#2000のペーパー目消し。バレットさんがUPしている動画ではこれで消せると言うことだったんですが……
僕がBLT‐Bを使ってみた限りペーパー目がなかなか消えません……RSE‐EVOじゃないからかな?技量が足りないからかな?(現在はなぜ#2000のペーパー目が消えなかったのか解決済み。追々記事にしたいと思います。)
しかしこの組み合わせでペーパー目消しができているなら全体を磨いて3の工程に進んでOK!!
つまりペーパー目がこの組み合わせで消えるかどうかを一度確認し、消えるならそのままペーパー目消し。消えないなら更に粗いコンパウンドを使う工程に移る(1+αの作業に移行)と言った作業工程。
1+α、BLT‐A+ショートウールバフ+ギアアクション
BLT‐A+ロングウールバフ+RSEでも磨きを繰り返せば少し時間がかかりますが綺麗に消せます。しかしギアアクションとショートウールの組み合わせがペーパー目消しでは1番時短。もちろんシングルアクションでも可能。
磨き後は大量のバフ目、磨き目が残り若干くすんでいますがペーパー目は完全に除去できています。
ちなみに現段階で深い傷があるならペーパーで磨きなおし。ペーパー目が残っているならコンパウンドで磨きなおします。前工程の傷をしっかりと消すことで最終仕上がりが綺麗になります。
2、BLT-B+ロングウールバフ
1と同じ組み合わせでの磨きですが、ペーパー目消しが終わっているのでこの工程では1+αで入れたバフ目、磨き目を消す作業。
研磨後はバフ目、磨きキズが見えづらくなり、かかなりクリアなヘッドライトになりますが、肉眼ではまだバフ目、磨きキズが確認できるので最終仕上げをします。
3、BLT-C+ウレタンバフ
BLT-Bの磨きキズをCとウレタンバフで消していく作業。
Cは磨いていくと粒子が粉砕する粉砕型の特殊なコンパウンドなのでDIYでも鏡面磨きが可能な優れ物の仕上げ用コンパウンド。
ちなみにB、CはRSEに適してるだけあってかなり使いやすいです。
バフ目、磨きキズが見えなくなるまで磨き、洗車して磨きは終了。
研磨後磨きっぱなしにすると数日で黄ばむので必ずヘッドコーティングしましょう!
4、完成
自分で言うのもあれですが……
めちゃめちゃ綺麗(笑)
今まで散々ヘッドライト磨きをしてきましたが初めて「これぞ完璧なヘッドライト磨き」と自負できる仕上りになりました!
ちなみに作業時間はトータルで1時間程度です。
仕上げまでした画像。何回も言いますがひび割れは無視。
まとめ、感想
改造してあるRSEなので相変わらず使いやすく磨けることはもはや当たり前。
今回ヘッドライトを綺麗に仕上げることができたのは改造RSEでトルクアップしたことも去ることながら最大の理由はBLTコンパウンドを使ったからだと思います。
このコンパウンドは油分がかなり少なく隠蔽性が低いので磨けてない傷が隠されること無く一目でわかり、洗車後の傷戻りがほぼないので徹底的に傷を消すことができます。
BLTの隠蔽性の低さにより綺麗に仕上げられたと言っても過言ではない。
また油分が少ない水性コンパウンドはノビが悪く焼き付きやすいので磨きにくいイメージがありますがRSEと組み合わせると特に磨きにくいと言ったこともありません。しかしギアアクションではノビが悪く焼き付きやすいかったですが回転数を下げるとそうでもないことからシングル、ギアアクションでBLTコンパウンドを使う場合はある程度の磨き技術が必要。
BLTコンパウンドについてまだまだ書きたいことはありますが今後記事にします。
以上改造RSEとBLTコンパウンドを使ってヘッドライト磨きをしてみた記事でした!
ポリッシャーやコンパウンド、バフの感想をメインに書いていく予定がヘッドライト磨きの解説になってしまいました(笑)
それではまた〜!