プロが教える市販のドライブレコーダーの種類と選び方!
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煽り運転などで注目集めているドライブレコーダー。

種類が多くどこのメーカーの製品を購入したらいいのか悩みどころですが、注目を浴びたから種類が多くなった訳ではなく、あまり日の目を浴びていないオプション品時代からコツコツと改良を繰り返しながら各メーカー良品を販売しています。

ライナップの豊富さは決して便乗ではない(笑)

そして今回は数多あるドライブレコーダーのどの製品を選んでいいのか悩んだ方に是非読んでいただきたいドライブレコーダーの種類と選び方を解説します。

目次

ドライブレコーダーの種類

今回説明する種類とは「録画できる範囲」の種類です。性能や機能は一切関係ありません!!

※画像の赤い撮影範囲は必ずしもその範囲を映すとは限りません。あくまでも目安です。

前方録画

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前方を録画するだけのオーソドックスなタイプですが、ルームミラーにモニターとカメラが内蔵された「ミラー一体型」やディスプレイ本体とカメラが別になった「セパレート型」など本体の種類が豊富。

前方のみ録画なので比較的低価格です。また最低限の機能しか備わっていない物もありますが、低価格な製品はナンバーすら読み取れなかったりするのでおすすめは出来ません。

しかし他の録画方法よりは安価な製品が多いので低価格で前方録画だけでいい人におすすめ!

・前方+後方録画

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前方カメラ+後方からの追突や煽り運転などを録画できる後方カメラで前後を録画するタイプ。

このタイプは室内は映さないのでどんな状況でも自分の変顔が映らないので安心(笑)

前後方が撮影できて煽り運転対策や追突された時の証拠にもなり、しかも価格がそこまで高くないこのタイプが1番おすすめ!!

前方+室内録画

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前方カメラ+前方カメラのすぐ近くに夜間でも顔が認識できる室内用カメラを設置し室内や周囲の録画。さらに駐車中の室内監視しで防犯にもなので「前方+室内カメラ」はどちらかと言えば防犯用。イメージしやすいのはタクシーによく装着されているタイプです。

ただし驚いた顔なども録画されます!またカメラの設置位置から後方までの距離が遠くナンバーが綺麗に映らない、もしくは室内の障害物によってそもそも映らないなど後方録画としては不十分。

とくに駐車中の防犯が気になる人におすすめ

まぁSDカード抜かれたら何の意味もないですが抑止力にはなると思います。

360°全周囲録画

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フロントガラスに貼り付けたドライブレコーダー1つで360°を撮影でき、前方広範囲録画や横からの追突録画、室内録画に加え駐車中の周囲録画など防犯としても優れている高性能タイプ。

欠点は価格がかなり高いことと、見た目がダサい(笑)また後方カメラがないので後方録画は「前方+後方録画」の方が綺麗に撮影できること。つまり前方以外はより遠くを映すのは不得意です。

財布に余裕がある人は高性能かつ万能なこのタイプがおすすめ!

前方+後方+両サイド録画

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このタイプは実際装着されている車を一台しか見たことがないかなりレア製品ですのでおまけ程度に紹介します。

前方+後方のカメラ+両サイドカメラで計4個のカメラで周囲のみを録画するタイプ。つまり室内録画が無いですが後方や両サイドは「360°全周囲録画」より綺麗に録画できます。

しかしカメラ4個の映像を録画処理できるだけの本体が必要になり、また部品点数も多いことから価格も数十万程度と高価です。

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ドライブレコーダーの選び方

ドライブレコーダーを選ぶ時はまず「どの録画タイプが欲しいか」を選ぶ事で機種が限られてくるので選びやすくなると思います。

例えば予算的に安く抑えたいなら「前方録画」タイプ。

後方からの煽り運転や追突を録画したいなら「前方+後方録画」タイプ。

駐車中の防犯メインなら「前方+室内録画」タイプと言ったように選ぶと選びやすいです。

もっともオーソドックスな「前方録画」タイプでは【GPSの有無】や【HDRの有無】などの性能の違いでピンからキリまでライナップされていますが、それ以外の録画タイプでは【駐車録画の有無】程度て大体が標準グレードかそれ以上のグレードで各メーカー1種類、多くて2種類しかライナップされていないので購入時はメーカー以外の理由で悩む必要がありません!

またドライブレコーダーのメーカーは「コムテック」「ユピテル」「ケンウッド」3メーカー+「セルスター」「カロッツェリア」の2メーカーの全5メーカーの中から選ぶと失敗は少ないです!

探せば安物はいくらでもありますが……いざって時に「撮れてない」や「白ボケして映ってない」ではドライブレコーダーの意味が無いのでブランド品を購入する事をおすすめします。

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まとめ、感想

非常に多く有るように見えますが実際の録画方法は4種類程度。

この4種類が高画質やGPSなどの機能の有無により低価格モデルや高価格モデルなどに細分化されているので種類が非常に多く見えるだけで、録画タイプを選んでしまえば後は価格を財布と相談しつつカメラ機能を選ぶだけです!

またカメラ機能については今後投稿予定。

ちなみに煽り運転などの事件がある前までは「前方録画」タイプが主に売れていましたが、最近では「前方+後方」タイプも販売数を伸ばしています!

僕のおすすめは後方も録画できる「前方+後方」タイプです!

それではまた〜!

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