つい先日とあるカー用品店にツィーターを買いに立ち寄って、せっかくなので色々用品を見ていたんですが……
たまたま通りすがった洗車用品コーナーに只ならぬオーラを感じるボディーコーティングに目を奪われ思わず手に取ったのですが、約8000円とカーコーティング剤としてはかなり高価なそれを、その日は躊躇し購入しませんでした。しかし家に帰っても
「あの一際目立つオーラを感じたボディーコーティングは何だったのか?」
と気になり過ぎてネットで調べると「スパコレ」と言うメーカーの「スパシャン」と言うボディーコーティングでした!!
しかしはっきり言って高いし、名前を含めて全体的に胡散臭い(笑)
でもあのオーラが気になる……気になる…
と言う経緯から購入しました「スパシャン2018」
前置きが長くなりましたが「スパシャン」についての記事です。
目次
スパシャン2018とは
- ガラス系コーティング
- 疎水性
- 水に薄めるタイプ(原液)
- 500ml入り
『今話題沸騰中のカーコーティング』かどうかは知りませんが(笑)
「スーパースポーツコレクション」略して「スパコレ」が手がける疎水性、ガラス系コーティング剤「スパシャン2018」は500mlのガラス瓶で見た目からオーラを感じる高級感。(オーラは私感です)
簡単にボディーコーティングができるのに「抜群の水引性」「抜群の光沢」を兼ね備えています。
ちなみに成分の記載が無い為成分不明。
最新スパシャン「スパシャン2019」はこちら(2019/1/16追記)⇩
価格
- 定価 10800円(税込み)
バリアスコートやゼロウォーターの2〜3倍の価格。
ネット価格でも約8000円するので、この価格で2〜3倍の効果がなければ、今後一生買うことは無い強気な価格設定ですね。
それだけ「自信が有る製品」か「金持ち以外はどうでもいいよ」のどちらかですね(笑)
おすすめポイント
- 簡単コーティング
- 抜群の水引き
- 抜群の光沢
洗車洗剤のかわりにスパシャンで洗車するだけの簡単コーティング。
↑大嘘書いてました、すいません(笑)
一度洗車して水分が付いた状態でスパシャンします!!
抜群の光沢と書きましたが「高級なコーティングしたぜ補正」が働くので(笑)「抜群です」とはハッキリ言えませんが、安い物よりは確実に光沢がでます。まぁ安い物より光沢が出なかったら高価な「スパシャン」を買う必要もないか!
そして個人的には使ってきた中で1位、2位を争う水引き性。
擬音で表すと「サーっと引いてスーっと流れる」感じで、ずっと見ときたくなるくらい気持ちいです(笑)
使い方、洗い方
柄杓割合の記載はありましたが使い方、洗い方の記載がどこにもないので不親切ですよね。
使い方、洗い方の説明します。
準備品
- バケツ
- 洗車用スポンジ
- 拭き取り用タオル
- 計量カップ(100ml以下が細く測れる物と2L測れる物)
1、スパシャンを薄める
原液100mlを水8〜10Lで薄める
スパシャン 2018
10〜15台分
まずはバケツにスパシャン原液と水を規定量入れて混ぜます。
僕は水1L、スパシャン10mlの割合で
- 軽ならスパシャン20〜30ml、水2〜3L
- 普通車ならスパシャン40〜50ml、水を4〜5L
を目安で混ぜています。
補足【追記】
普通車なら4~5Lと書いていますがヴォクシーサイズでも慣れれば3Lで全周スパシャンできますし、軽自動車サイズであれば1〜2L、アクアサイズで2L、で足りるのでヴォクシーサイズだと16回はコーティング出来るので1回あたり500円で施工できコスパも極端に悪いわけでは無いと思います。
2、洗車
まずは洗車します。
3、スパシャンで洗う
予めバケツに薄めておいたスパシャンで洗車要領で洗います。
要領は「天井洗う→天井を水でしっかり流す」「ボンネット周辺洗う→ボンネットを水でしっかり流す」と言うように部分的に洗ったら、しっかり流すようにしないとシミになるで、この手順は守り全体を洗い残しがないようにしっかり洗いましょう……
また一度に洗うと染みになりやすいので1パネル毎洗うことをおすすめします。
3、拭き上げ
この時点でかなり水が引いていると思いますが、残った水を拭き上げれば、たったこれだけのさきでコーティング終了。
H16年式のムーヴラテですがツヤツヤ、ピカピカになりました!!
実感できない人へ
どんなコーティング剤でも言える事ですがボディーに付着した油分や雨ジミなどが原因でカーコーティング剤の乗りを悪くしています。
油分や雨ジミがかなり付着している画像のような状態では、コーティングしても油分の上にコーティングを塗る事になるので持ちも良くないですし、光沢もいまちいです。
かと言ってプロの磨き屋に出せば2〜3万かかるし自分で出来ないの……?
って人はスパコレが販売しているコレ↓
※最新版水垢バスター
比較的簡単に施工できるDr.ケアコレ水アカバスターで下地処理をする事をおすすめします。
※重度な雨ジミ、ウォータースポットは、この製品で完全除去しきれません。その場はの下地処理は磨きのプロに任せましょう。
また鉄粉取り剤も販売しています↓
※最新版アイアンバスター
スパコレは下地処理剤まで販売しているのは有り難いですね!!
硬化時間
「数時間で完全硬化」としか書いてないですが………
スパシャン2017は3〜4時間で完全硬化するみたいなのでスパシャン2018も大体同じだと思います。
また完全硬化するまでは水に濡らさない方がいいでしょう。
耐久性【追記】
現在テスト中です。今後追記していきますが最低でも1ヶ月の耐久力はほしいですね!
最初のスパシャン時は車が汚れていた状態で直接スパシャン施工し1ヶ月弱、屋根なしの雨ざらし状態で一切洗車をしない状態でテストしました。
※洗車前
洗う前の写真ですが、汚れ具合が分かりづらいです……
1ヶ月間で雪も降ったのでかなり汚れています。
※洗車後、上.ボンネット、下.天井
スパシャンを使わずにただ洗車しただけの状態ですが、コーティング剤が落ちやすいボンネット、天井はまだまだ弾いていました!!
※上.1ヶ月後、下.スパシャン直後
施工後すぐの状態と比べると弾き具合はやはり劣ります。
まぁこれで1ヶ月間同じ弾き方したら今頃もっと有名か(笑)
耐久性の結果
特にコーティング剤が落ちやすい天井、ボンネットにしっかりコーティングがかかっている事から耐久性は1ヶ月以上の結果になりました。
ただし下地の状態によって耐久性は変わるのでスパコレの水あか落としなどでしっかり下地処理をした方がいいでしょう!補足
残念ですが雨天時は上の画像のような撥水性とほぼ同じ弾き方をします。
このような水滴がほぼつかない弾き方をするのはあくまでも水道水を大量に流した時だけです。
雨天時に水道水の水量で雨が降れば画像のようにはなりますが、そんな大雨ほぼ無いですよね(笑)
なので結果的に雨水が溜まって汚れます!!
まとめ、感想
胡散臭さは相変わらずですが(笑)簡単にカーコーティングができるのに抜群の水引き具合、光沢はバリアスコートやゼロウォーターなどのコーティング剤と比べても、ワンランク上と言ったとこでしょう。
しかしコストパフォーマンスは非常に悪く、施工後の耐久力次第では、安いコーティング剤の2〜3倍の価値があるのか微妙な製品になりかねないと思います。
ヴォクシーサイズで16回施工でき1回あたり500円で、耐久性も1ヶ月以上はあるので、仮に1ヶ月に1回の施工しても1年4ヵ月はスパシャンが持つと言う計算になるのでコストパフォーマンスもそこまで悪く無いと思います。しかし洗車する度にスパシャンするとコストパフォーマンスは最悪ですね(笑)
結果1回の施工料は市販カーコーティング剤よりは高いですが僕が使ったカーコーティングの中でナンバー1の性能なので、ワンランク上のカーコーティングを塗りたい方には是非おすすめです。
最新版スパシャン⇩
それではまた!