スパシャのDr.ケアこれシリーズの鉄粉除去剤「アイアンバスター」が新しくなったので購入してみました!
目次
アイアンバスター3とは
メーカー | スパコレ |
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製品名 | Dr.ケアコレ アイアンバスター3 |
容量 | 500ml(2倍希釈) |
用途 | 鉄粉除去剤 |
価格 | 定価1990円 |
鉄粉取り用の粘土のように時間をかけ取るのではなく、液剤を吹き付け後数分待って鉄粉を溶かして除去する比較的簡単で傷が入りにくいタイプの鉄粉除去剤がアイアンバスター3です。
アイアンバスター2より粘度が高く(粘りがUP)液剤のとどまる時間が長くなったことで除去力がアップし乾きにくくなっています。水切れも良くなっています。
ただしアイアンバスター3も液剤タイプなので粘土より除去力が低く、ボディーがザラザラするような重度の場合は粘土もしくはクレイタオルで除去する必要があります。
また鉄粉以外の鉄を溶かす可能性があるので洗い流し時は大量の水で隅々までしっかり洗い流す必要があります。
アイアンバスター2のレビューはこちら↓
使い方
使い方自体はとても簡単ですが紹介します!
※乾くとシミの原因になるため必ず直射日光が当たらない場所で施工しましょう。
1、一対一で希釈
予め汚れなどは洗車して落としておきますが水は拭き取らずにそのままでいいです。
今回はアイアンバスター3を100mlに対して水100mlの計200mlの希釈させたアイアンバスター3をつくりました。
毎度ながら農業用のスプレーボトルは目盛りがついて直接希釈させることができて便利なのでおすすめです!
2、アイアンバスター3を吹き付け
アイアンバスター3を満遍なく吹き付けます。
ただしアイアンバスター2はバニラのような独特な匂いがしましたが、アイアンバスター3は温泉街の硫黄の匂いがします。
画像ではわかりずらいですが、液剤が赤色に着色されているので吹きかけれていない場所がひと目で分かりやすくなっています。
3、2〜5分程度待つ
黒ボディーだとわかりづらいので違う車両の画像です。
待ち時間にアイアンバスターが鉄粉を溶かして紫色に反応するので2〜5分程度待ちましょう。
気温が高いなどの理由で待ち時間にアイアンバスターが待ち時間より早く乾く時は少量の水をかけてあげると乾きづらくなります。
しかし粘りがよく付着性がかなり高く垂れずに滞在しているのでアイアンバスター2と比べかなり乾きづらくなっています。
補足
※画像の車は新車から10年間一度も鉄粉取りしていないので、重度の鉄粉が付着していました。
この状態ではアイアンバスター3のみでは完全に鉄粉を除去することはできないので、この後クレイタオルで除去しました。
4、スポンジで優しく洗う
水を流しながらスポンジで優しく洗い鉄粉を除去します。
クレイタオルを使う場合はこのタイミング使用します。
5、大量の水で洗い流し
水切れが良くなっているとは言え鉄粉除去剤は残留させるとシミの原因や鉄を溶かす可能性があるので隅々までしっかりと流します。
鉄粉の付着が軽度であればツルツルになってると思います。
まとめ、感想
アイアンバスター2と比べると液の付着性が向上し乾きにくくなり、かなり使いやすくなっています。
ホイールの鉄粉除去にも重宝します!!
赤色に着色されたことによるメリットは特に感じませんでした(笑)
また一対一の希釈割合でトータル1000mL分のアイアンバスターが作れますかでコストパフォーマンスは普通。
ただし長い間放置した重度の鉄粉には対しては反応はするが液剤のみでは除去力が低く除去しきれない(アイアンバスターに限ったことではない)ので粘土やクレイタオルで除去しましょう。
重度化する前に定期的にアイアンバスターで除去するのが鉄粉に対しは1番ベストな方法です!!
ちなみに500ml入りの8倍の量が入った4000ml入りが定価8800円が販売されているのでコスパが良くなっています↓
それではまた〜!