今回は古いカーコーティングやWAXなどの油分を落とす事ができる特殊洗車用品プロガイダンスの車用ケミカル品を紹介します。
※この製品を使用後にコンパウンドで研磨する事を前提にしたクリーナーです。
目次
研磨補助用アルカリ性マルチクリーナー(GBS―A)とは?
メーカー | 特殊洗車用品プロガイダンス |
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製品名 | 研磨補助用アルカリ性マルチクリーナー (GBS―A) |
容量 | 150ml |
古いコーティングまたはWAXなどの油分を落とすことで、コンパウンドで磨く時に油分が原因で起こるコンパウンドの縮みなどを抑制させ『無駄に磨くこと』『無駄にキズを入れること』を抑える為のケミカルクリーナーです。※以降「GBS―A」と呼びます。
つまりコンパウンドで磨く前に古いコーティングを含めシミ、油分を落とすクリーナーなので研磨補助用と記載されています。
また同メーカーが販売している「REBOOT」では除去できないシミや通常のアルカリクリーナーでは落とせない付着物を除去することもできるそうです!!
ただしプロが施工する本格的なガラスコーティングは落ちない場合もあります。
注意点
GBS―Aはコーティングと一緒に油分を落とすのでコーティングのメンテナンス用には使えません。
コーティングを落とさずに油分だけを落としたい人は同メーカーの「PM-LIGTH」がおすすめ↓
使用方法
使用方法を説明します!
1、洗車・拭き取り
まずは最初に洗車をしてから水分を完全に拭き取ります。
水分拭き取り後はボディーの状態を見てシリカスケールやイオンデポジット除去の為にREBOOTを使いますが「ボディーの状況何てわからない」と思うので、作業工程は増えますができればREBOOTを使うことをおすすめします。
ちなみに今回実験する車の洗車後に水を流すとガッツリ水を弾いています!!
2、GBS―A塗り広げる
GBS―Aをマイクロファイバークロスに染み込ませ塗り広げます!
コーティングが取れていない、シミが取れていない場合は優しく擦ります。
塗り込み時のおすすめマイクロファイバークロスは同メーカーの「ディテールクロスプロ」の薄型を半分に切って使用する方法です。
※炎天下や直射日光があたる場所での施工は無駄なシミ、くすみの原因になるので日陰で施工しましょう
3、水で流す
水を流して余分なGBS―Aを流す。
しっかりとコーティングが落とせていれば画像の左半分のように水がぬぺーっとして残った状況になります。
GBS―Aの使用方法は以上です。
まとめ・感想
GBS―A施工後に研磨するとコンパウンドの縮みが少く、安定して磨けますが、この製品自体はどちらかと言えばプロが使う製品であってポリッシャーを持っていないDIYレベルの人には使えない製品です。
ただし僕自身、研磨せずにGBS―Aのみで使用してみましたがシミ、キズは入らないので研磨しなくても使えなくは無いですが、研磨を入れない使用方法についてはメーカーが「推奨していない。使えてもご使用はお控えください」と言ってる以上自己責任になります!!
以上研磨補助用アルカリ性マルチクリーナーの紹介でした、それではまた〜!